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ジミンと電話を切ってから、私は苦笑いを浮かべるホソクに詰め寄った。
『…つまり、あなたは仮病を使ったってことね。』
しかも2人分！
HS「最初で最後の仮病だから許して？」
甘えた顔で言われても、私の心配は尽きなかった。
『だって、ユンギ先輩に…』
HS「ユンギヒョンがどうしたの？」
『ユンギ先輩にバレたら‥‥！』
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私は必死の形相で準備をしながら話す。
『ユンギ先輩は仕事の鬼なの！なぜかあの人には嘘が通じないし、もし嘘だと勘づかれたら、』
HS「たら…？」
『どこから出てきたかわからない位の量の仕事を突きつけられる…！！』
私は前科持ちなので、過去を思い出して半泣きだった。
HS「わお。大変だ！」
そう言う割には何も準備をしていない。
『半日だけでも仕事に出た方が身のためだよ。』
HS「いや、俺は元々この日に有給申請してた。」
は？
『……はぁ？？？』
HS「だから、仮病を使ったのはまちだけ。
俺が朝会社に電話しといたよ。」
思わず目の前に置いてある花瓶を、彼の頭に投げつけるところだった。
ユンギ先輩に電話を掛けながら、私は玄関へ向かう。
『ホソク…』
HS「なぁに？」
お見送りをしようとこちらへ向かってきた彼の顔を睨みつけた。
HS「怒ってるまちも可愛『だいっきらい！！！』」
HS「…え？」
彼を1人置いて、私はバタン！と扉を閉めた。
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続く (更新停止中)
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星空 - なんかすごく…なんというか…最後のでホソクさんは目覚めそうですよねぇ…。笑 (2022年9月25日 7時) (
レス) @page11 id: d8561d62a3 (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - KIM.NAMUJOONさん» コメントありがとうございます！推ししか勝たんですよね＾＾ (2022年5月6日 16時) (レス) @page10 id: 611fb82c48 (このIDを非表示/違反報告)
KIM.NAMUJOON(プロフ) - なんかこわぁいｗｗ闇くん降臨かな？推ししか勝たん... (2022年5月1日 19時) (レス) @page8 id: 88d3fe6616 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マッチ棒 | 作成日時：2022年3月11日 23時
