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『…また同じ夢。』
月曜日だというのに、容赦なく明るく照らしてくる太陽はまるで彼みたいで。
なんて思いながら体を起こす。
『もう、好きじゃないのに。』
全てが凍てつくような、真っ白な冬の日のことだった。
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「まちせんぱーいっ！」
『…ジミナか。おはよう。』
JM「おはようございます！」
いつ会ってもニコニコ笑顔な彼は私の会社の1個下の後輩だ。
1個下とはいってもそれは年齢の話で、私も彼も3年前に入社した。彼は新卒で、私は1年別の会社で働いてた後にここへ転職。なぜかものすごく懐かれている。
JM「そろそろヌナって呼んでも良いですよね？」
毎日催促してくるけれど、飽きないのだろうか。
『そんな親しげに接したら私もあなたもどこに異動になるかわからないよ？』
JM「先輩と離れるのは嫌です。」
『じゃあ今のままね。』
JM「…はーい。」
わかりやすく項垂れるのが可愛くて、少し微笑んでしまう。1個しか違わないのにこの違いは一体…。
JM「そういえば、今日海外支社に行ってた方が帰ってくるみたいですよ。」
『ふーん、そうなんだ…。』
私達はいつものようにエレベーターを降り、営業課、と厳かな字体で書かれたプレートを下げている部屋に入る。
いつも通りの日常。
そのはずだった。
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HS「今年からまた本社に復帰するチョン・ホソクです！よろしくお願いします！」
…え？
持っていたコーヒーのカップを落としそうになったが、ジミンが慌ててカップを受け止めてくれた。
JM「もう、先輩！気をつけないと大惨事になるところでしたよ！」
だけど彼のそんな小言は私の耳に入ってはいない。
あの彼が私の目に映っているのだ。
私が卒業式で振って、そのまま自然消滅になった、
『ほそ、く…？』
高校時代の、元彼が。
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星空 - なんかすごく…なんというか…最後のでホソクさんは目覚めそうですよねぇ…。笑 (2022年9月25日 7時) (
レス) @page11 id: d8561d62a3 (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - KIM.NAMUJOONさん» コメントありがとうございます！推ししか勝たんですよね＾＾ (2022年5月6日 16時) (レス) @page10 id: 611fb82c48 (このIDを非表示/違反報告)
KIM.NAMUJOON(プロフ) - なんかこわぁいｗｗ闇くん降臨かな？推ししか勝たん... (2022年5月1日 19時) (レス) @page8 id: 88d3fe6616 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マッチ棒 | 作成日時：2022年3月11日 23時
