Folge11 ページ13
美優希side
絶対負けたくない!!
でも、そろそろ限界だな…
zm「なぁ、ホ、ホンマに、大丈夫なんか?」
「ごめ、鳥井く…」
zm「え、ちょ!?」
バタン
そこで私の意識は途切れた
──────────────────────
zmside
zm「っと、あ、危なかったぁ」
さっきまで勝負しとった女(名前はしらん)が倒れた
ギリギリで受け止めたけど
ザワザワ
周りがうるさいな、まぁ普通人が倒れたらこうなるか、
てか、こいつどうしたらええんやろ
kt「はいはい〜退いて〜」
zm「ん?あ、きんときとぺ神」
kt「ごめんね、ゾム。後は俺達に任せて」
そう言ってきんときは俺から女を預かり(?)横抱きにした
キャーキャー!!
mb「きんとき様〜!!格好いい〜!」
mb「美優希ちゃん羨ましい!!」
sn「はーい、皆静かに!各自教室に戻って!」
sn「ゾムも戻って大丈夫だよ」
zm「へ?あ、おん」
そうして2人は多分保健室に向かった
kn「ゾム!戻るで!」
zm「あ、おん!」
タッタッタッタッタッタッ
その後、授業の時も俺はあの女の事が頭から離れへんかった
あの女は黒マスクをつけ、髪を後ろで結び、眼鏡をつけとった。
顔は殆ど隠れとるけど、顔がええのは何となく分かった。(雰囲気的に)
シャトルランの時もずっとマスクをつけとったから何か外したくない理由があるんだと思う。
まだ、保健室におるかな?
ちょっと行ってみよ、
zm「シッマ、俺ちょっと3時間目サボるわ」
kn「え?あ、おん。分かった」
タッタッタッタッタッタッ
ガラッ
zm「ぺ神おるか?」
sn「やっぱりゾム来たんだね」
zm「俺が来ることわかっとったんか?」
sn「うん。美優希ちゃんの事気になるんでしょ?」
zm「ん?美優希ちゃんって誰や?」
sn「あれ?名前知らなかったんだ。シャトルラン走ってて倒れた子だよ」
zm「こいつ美優希って名前なんやな」
sn「じゃあ、僕やらないといけないことあるから、美優希ちゃんの事宜しくね」
zm「え?あ、おん」
ガラッ
ぺ神が出ていってから、俺は美優希(?)が眠ってるベッドの横に座った
zm「お前、美優希って名前なんやな」
そう言って美優希(?)のマスクを外そうとしたら
ガバッ
zm「!?」
「ん?あ、と、鳥井くん!?」
zm「あ、いや、これは、その……ちゃ、ちゃうねん!///」
「え?な、何が違うんですか?」
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作者名:江華。 | 作者ホームページ:http://nekozukibasira
作成日時:2020年8月27日 20時