crazyMの妹が想像以上にcrazy！

crazy24 ページ25

飛鳥side


結局、三郎くんが

「僕もエミュー、食べたいです…(スーパーどちゃかわ上目遣い)」

って言ってきたので、秒で落ちた私は、三郎くんと一緒にお兄ちゃんのキャンプ地に戻ってきた


一郎氏は二郎くんのご飯作るため残るってさ


『せっかくのエミューを食べれないなんて、一郎氏ドンマイだよねー』


「え。あ、あーそうですね！」


後で三郎くんに秘密道具(タッパー)持たせてあげるか〜


ーーーーーーーーーー
『ただいま〜』

「あぁ、おかえり……お前はイケブクロの…」

「久しぶりだな」

『今日の晩御飯がエミューって言ったら、食べたいって着いてきた』

「！そうか。ちょうどできたところだ。じきに左馬刻と銃兎も来るぞ」

「げっっっっ」


みんなでご飯食べるの久しぶりだな〜

左馬刻と銃兎に多めに盛っておこっと(善意100％)



お兄ちゃんと三郎くんの話によると、2人のグループは対立関係にあるらしい。

特にリーダーの左馬刻と一郎氏がばっちばちなんだとか

でもなんだかんだ他のメンバーは話したりするらしい

よく分かんね



お喋りしながら先にご飯食べてたら、左馬刻と銃兎が一緒にやってきた。仲良いな


「おぉ、遅くなっt……ってなんでテメェがここにいるんだ」

「これはこれは……」

「……どうも」


いやー、賑やかだな〜


『ほれ、2人の分のご飯』

「なんだか量が多い気が……」

「…ちなみに今回は何を使って」

「馬野郎！！それをきいたら食べにくくなるだろうが！？」

「誰が馬野郎だ」


「今日の食材はエミューと【自主規制】だ」


「「ウ゛ッッッッッ」」


やっぱりエミューのシチューは美味しいな〜

隠し味の【自主☆規制】が効いてて美味しさ倍増だね



すっかり日も落ちて、夜空の星がめちゃくちゃ綺麗になってきた

三郎くんと「あれはエアコン座であれはハーモニカ座であっちがスポーツタオル座だっけ？」
「全部長方形ですね…」

とか話していたら、だいぶ暗くなってきた


左馬刻と銃兎はヨコハマだけど、三郎くんは家まで遠いので今日はキャンプ地に泊まらせることにした

あ、一郎氏には連絡済みだぜ

お兄ちゃんのテントで寝るってさ

「本格的なキャンプ初めてです！！」ってキラキラのお顔で言ってきて、これには私もお兄ちゃんもニッコリだね

crazy25→←crazy23

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す