crazyMの妹が想像以上にcrazy！

crazy21 ページ22

飛鳥side

2人を学校に送り届けたあとは、部屋の掃除をして買い出しに行った。


一郎氏からは明日の夕方には帰り着くとのこと


家事も一通り終わっちゃったし、何しようかな〜


そーだ！まだ東都タワーに行ってないや
まだ昼だし行ってこよーっと




ーーーーーーーーーーー
でっっっっっか

想像以上にでかかったわ


平日だから人もあまりいないしラッキーだな



最上階から見ると外にいる人や建物がちっちゃく見えた。

「人がゴミのようだ!!!!」

と叫びたい気持ちを全力で我慢していたら


「先生ｪ〜！見てくださいよ！人がゴミのようッスね！」


ナニッ、私より先に言うとは…


「落ち着けよ一二三…いくら人がいないからって」


「初めて来た時は、テロリスト達のせいでゆっくりできませんでしたし。今回はのんびりしましょう」


テロリスト？？？？？？

ヤベーなこの国

展望台フロアを歩いていたら、テロリストに遭遇した人達と鉢あった


「あっ、一二三！ジャケットを着ろ！」

「げっ！女の人だ…！」

『初対面の人に「げっ」とは失礼だな』

「やばい！ジャケット、ロッカーに入れちゃってる！独歩〜！先生ｪ〜！助けてくれ〜！」

『聞いとんのか』

「ってあれ？怖く……ない……？」

「は？？？？」

「まさか…恐怖症が治った…？？？」

『え、ガン無視？？？泣くぞ？泣いちゃうぞ？』

「うるさい」

『ごめんちゃい』


どうやらこの一二三って人は女性恐怖症らしく、いつもなら姿を見ただけでサブイボが立つらしい。知らんけど


まぁ治ったなら何よr


「ﾋｴｪｯ！！女の人！？」

おやおや？？？他の人には発動してるようだが


「えぇ……じゃあこの子は……？」


「いや、特に何ともw」


『はっ倒すぞ』

私は怖くないらしい。喧嘩売ってるとしか思えない


「キミ名前なんて言うの〜？え、どこ住んでるの？てかハーフ？？？」


『めっちゃグイグイくるじゃん』


「いや〜！ジャケット脱いだ状態で女の子と話すの久々すぎちゃって！テンションぶち上げ〜って感じ？？？」


『知らんがな』


和気あいあいって言ったら超嘘だけど、ある程度仲良くなったので連絡先を交換した


一二三さんに「今度俺っちの店来なよ〜ホストとして笑笑」って言われたので軽く肘鉄しといた。私ワルクナイ

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