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crazy13 ページ14

飛鳥side


山を登っていると、キャンプ地の方向からいい匂いしてきた

途中で2人分の足跡を見つけたから、多分左馬刻と銃兎もいるなコレ


『ただいま〜!』

「むっ、飛鳥か。おかえり」

「ッシャァッ!よく帰ってきたな、飛鳥」

「ええ、あなたが帰ってきて本当によかった」


およ????


『なんかいつもと態度違くね???』


「い、いえ。初めてのバイトときいたので、少し心配していたのですよ!」


『何を心配することがあんのさ〜』

「貴方が街のものを色々破壊していないかが心配でして」

『おい、そこ正座しろ』

なんだコイツ!!!珍しく良い奴だと思ったのによ!!


『そんなに言ってると、銃兎の分の晩御飯、強奪すんぞゴルァ!!』


「!!えぇどうぞ!!せめてもの謝罪です。どうか私の分まで食べてくださいっっっっっっ」


え、まじ????

お兄ちゃんが作った料理を人に譲るなんて……


『な、なんて良い奴なんだ銃兎!!お前の謝意、受け取ったぜ!』


「はぁっ!?銃兎テメェ!」

「なんです???私は飛鳥に謝罪をするためにですねぇ」

「魂胆が見え見えなんだよこのウサポリィ!」



暇だしお兄ちゃんのお手伝いでもしに行くかな〜

「二人ともどうしたんだ」


あれ、もう出来上がったのかな


『かくかくしかじかエトセトラありまして……』

「エトセトラて」

「……なるほどな」

「通じるのかよ」



兄妹の絆という特殊補正なのだよ左馬刻くん


「だが安心してくれ。ストックするために多めに作ってある。無論、銃兎が食える分もある。」


「ヒョォッ……」


さすがお兄ちゃん……優しさの塊だね…

「それでは、いただくとしよう」

『いただきまーす♪』





残った分のシチューは、タッパーに入れて銃兎達に分けたとさ

これぞハッピーエンドだな




ーーーーーーーーー

「結局食べることになりましたねぇ……」


「ざまぁねぇな。あの兄妹相手に断るのは不可能だな」

「しかも、今回も丁寧にタッパーまで渡されちまったよ」

「年中カップ麺のポリ公にはいいんじゃねえの?」

「しょぴかれてぇのか」

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ふとん(プロフ) - ねこむこさん» わわ!!コメントありがとうございます!!返信がとてつもなく遅くなってしまって申し訳ないです(>人<)n番煎じも多いし更新も激遅ですが、読んでいただいた上にコメントまでいただけるとは…!ちまちま更新頑張らせていただきます!(* ॑꒳ ॑* )⋆* (2023年2月23日 18時) (レス) id: b6968e9913 (このIDを非表示/違反報告)
ねこむこ - マジでめっちゃ好きですっっっ!!!!面白過ぎて腹筋割れましたよはは()ふとん様のペースで更新頑張って下さい! (2022年11月23日 21時) (レス) @page31 id: b5406b2294 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふとん | 作成日時:2021年9月16日 20時

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