極度の対人恐怖と悪女さん。【AU】 (ページ21)

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…、翻訳機能使おうかな…。

＿やっほーAちゃーん♡生きてるかなあ〜？？？www生きてるならさ〜、あのだーれも居ないAUのスノーディン来てくれなあい？あれ？スノーフルだっけ〜、まあいっか〜。＿

おっと危ない、この気色悪く気持ち悪い文章を見てトリエルさんから貰った携帯を割ってしまうところだった。

誰もいないスノーフル。あの日、あの時初めて私がセリーナさんの前で倒れた場所だろう。

あー、もうクソ。なんでこう都合よく、あっちから来いなんて言われるんだろう。もう図ってるとしか思えないんだ。

…今頃何してんだろ、サンズさんたちにちやほやされて鼻の下伸ばしてんのかな、気持ち悪…。

いつの日か同じようなことを思った気がするけど…、他人に愛されようとして何になるんだろう。別に、愛されようとするを悪い事だとは言わない。ただ、それでなにかメリットがあるかどうかだろう。

私なら、1人からの愛を独り占めしたいタイプかな。

みんなからの愛全部を受け入れるなんてそんな器用なことできやしないこと分かっている。

その愛すら受け取ることもできないなんてことだって、自分が1番わかっている。

自覚すると悲しく虚しいものだ。

愛情はともかく、友愛すらも受け取れる友達がいない時点でもうこの人生虚しすぎる。

まあ、そもそも友達がいたところで私みたいな対人恐怖のコミュ障陰キャが仲良くなれるわけないんだ。

ま、こんな悲しい人生だが、自ら命を絶つようなことはしない。

悲しいを楽しいに変えてみせるよ。

これは私の人生だ。

他人に左右されるなんて軽いもんじゃない。

さっきの気持ち悪いメールはスクショしておこう。証拠は残していた方がいい。

「A遅いよ〜！」

部屋の外からフリスクの声がする。

「ごめん！今日知り合いに呼ばれたから、行かなきゃ！」

直ぐに小さくポータルを開いて飛び込む。

「ご飯どうするの〜？」とフリスクに言われたため適当にバタスコをポッケに突っ込んでEpictaleにポータルを繋げた。

出口を開けて外に飛び出す。

「エピックさん」

「B、Bruh！？」

仕事がやっと終わったのか、椅子に座ったまま机の上で寝ていたエピックさんの肩をポンポンと叩き起こす。

なんだか、罪悪感を感じる。

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