私と妹の戦争記録

2020年3月3日(火)21:30ごろ勃発 ページ6

妹がまた私の服を着ていた。
好みじゃないとか可愛くないとか言いながらまた私の服を着ていたのだ。

「だからいつも着るなって言うとるやろが！！お前ええ加減にせぇよ！」

我が儘が突き通せると思っているあたり本当にこのクソ野郎の頭はおめでたい。
すると妹は、「あんたも着てたやん」と言い張った。

しかし私は妹の服を着ていない。あれは妹が勝手に自分のものだと思っている物で、妹の似ている服はまだ袋の中に入っているからだ。
それを言っても妹は嘲るように笑った。とりま死んでくれ。

母親に言うも、「お母さんも叔母ちゃんとよく服取り合ったわ」と笑うだけ。
父親は「姉妹なんて服の貸し借りするもんやろ」と、周りの姉妹というものに夢を描いている。

前から思っていたのだが、姉妹とはそんなにお淑やかな生物ではない。
殴り合いの喧嘩もするし、服の貸し借りなどもってのほか。するわけがないだろう。

そして、何より文句が言いたいのは必ず(うちの家の場合)、妹が強く怒られることがないということについて。
私が怒られる時は顔も殴られるし、廊下も引き摺り回されるし、勿論親と殴り合いの喧嘩もする。
妹はただ「気をつけや」と言われる程度。なんだこの落差。

最近はこいつの上に生まれたことを後悔している。なんで生まれてしまったんだろうか。
とりあえず妹は死ねばいいのに、とは何度も思ったけれども。

今日妹に注意したことと言えば、下着BOXを閉めろ、人の服を着るな、食器を下げろ、ということだろう。未だに何一つやっていないが。
あんな覚えの悪い身内を持って恥ずかしい限りだ。なんであんなのが人間やれてるんだろうか。

「あんたもうちの服着てたやん」

と言って聞かない妹は、自分の服だと思っているその服は私の服なんだということを理解してほしい。探し物ができないせいで、本物の自分の服を見つけられていないのだということを。
なんで私ばかり理不尽な目に遭っているんだろうか。

母に注意するよう促しても、ふざけたように「ちゃんとやりや！」と言うだけ。

それ私だったらもっと怒ってたよな？
普段からこう思う場面が多い。

しかも妹は猫被りのプロなので、外では「姉のことは好きなのに姉は自分のことを好きじゃないみたい…」という少女漫画か、とツッコミを入れたくなるような悲劇のヒロインを演じている。
キモすぎ。え、キモ、マジキモ。死んだ方がいいよ。


まぁ、とにかく今日言いたいことは簡潔にまとめるとこれだけだ。

早くくたばれ社会のゴミ。

2020年3月29日(日)6:12プチ戦争級→←2020年2月28日(金)19:30ごろ勃発

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