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137話※ ページ46

大門「それに俺は、A相手なら愛のあるセッ〇スしたいと思うよ?」


いや、何キラキラした顔で言ってんの?
私はする気ないから、と言って歩き出す。勿論浅川君の腕を引いて。

浅川君、良いのか?とか心配そうだけど全然平気。寧ろ喜ぶんじゃないの。


酷くねー、と後ろから半端ないイケボが聞こえてくる。

あー…ダメ、妊娠決定だわ。心が妊娠した。


柏木「俺女子にこんな無下に扱われたの初めてなんだけど」
大門「俺こんなに関わりたいと思った女初めて」


ほらまたそういう事言う。

だからストーカーに会ったりするんじゃない!
自分たちの顔に責任を持って発言して欲しいわね!


紅士「…あれ?Aちゃんじゃないの?」
山坂「ホントだ〜!おーい!」
「!紅士さんに山坂さん!」


あそこだけオーラキラキラしてマイナスイオン出てると思ったら!
成る程、納得したわ。

周りのメスという部類に入る生命体は全てポーッとしている。

なに?もしかしてあの二人のオーラとか、香りとかって媚〇効果ある感じ?それヤバくない?〇薬て。


「久しぶりですね!お二人はお休みですか?」
紅士「そうなんだよね。あ、俺と大河だけね。天は仕事」
山坂「水族館でAちゃんに会ったなんて言ったらあいつ怒るよね」


そう言ってクスクスと笑う山坂さんは、とても綺麗に見える。
イケメンっていうより綺麗。そんな感じだった。

と、浅川くんがもじもじしている。

そういえば、初対面だね。


「浅川君。こちら、さっきの二人と血縁関係にあるの。私のお兄ちゃんみたいな人よ」
浅川「あっ、こんにちは。初めまして…」
紅士「うん、こんにちは」
山坂「気楽に話してな〜」


ヤダもうイケメン。
そういえばお昼は?と聞かれ、まだです、と答える。

浅川くんは山坂さんに絡まれているようだ。


紅士「じゃあ、これから一緒にお昼ってどう?無駄なの付いてくるけど」
柏木「誰の話ししてんだ?」
大門「さぁ?さっぱり」
山坂「お前らだぞ〜」


目の前でコントを繰り広げるのは良いが、親戚ワールドを展開するのはやめてくれ。

それじゃあファミレス行こうね、と言う紅士さん。
紅士さんファミレス入るんだ…すっげー意外…。

そして紅士さんの車でファミレスに向かった。


紅士「Aちゃん、何食べたい?俺なんでも奢っちゃうよ」
山坂「紅士じゃなくて、僕も奢っちゃおうかな?」
「あ、あの…前の二人すごい怖い顔してるんですけど…」
浅川「Aちゃん、やっぱりモテるんだ…」
「いや違うでしょ」

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松々先輩(プロフ) - ふーあさん» 時間かかると思いますがわかりました!! (2019年11月24日 18時) (レス) id: 5d2671fec1 (このIDを非表示/違反報告)
ふーあ(プロフ) - 2回目のリクエスト失礼します…主人公の兄弟との絡みも見てみたいです! (2019年11月24日 11時) (レス) id: 75ae983ccf (このIDを非表示/違反報告)
松々先輩(プロフ) - 山口到和さん» え!?どこですか!?誤字ですか!? (2019年4月1日 18時) (レス) id: 3db3ef1937 (このIDを非表示/違反報告)
山口到和 - 逢えるかかな? (2019年4月1日 8時) (レス) id: 9a42429598 (このIDを非表示/違反報告)
松々先輩(プロフ) - 彩さん» ありがとうございます!!これからも頑張ります!!! (2019年3月22日 10時) (レス) id: 87a69031e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:松々先輩 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2018年9月8日 0時

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