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139話※ ページ48

「おはよ〜」
東「あっ!来た!おい!なんで昨日俺の知らねえ男と一緒にいたんだよ!」


いや、己は私の彼氏か?
東の知らない男の知り合いくらい星の数ほどいるわ。

小田くんはごめんね〜、と申し訳なさそうな顔をしている。


小田「アレでしょ?セ〇レってやつでしょ?」
「違うよ!?」


セフ〇とあんな堂々といないよ!!?っていうかそもそも〇フレいないからね!?

びっくりした、なんて誤解を招いてたんだ…。
机に座ると、珍しく美原が起きている。

なんだ?この暑い中雪でも降るか?天変地異しちゃう?


「どったの、美原」
佐田「なんか…お前にセ〇レいるかもってなって、魂抜けてる」
界「みっちゃんは独占欲の強いタイプじゃけぇの…盗られた思うたらこうなるよ」
「と、盗られ…」


なに、盗られるって…。
っていうか関係ないけど、稜くんのじゃけぇって可愛くない?


「そもそもの話さ。私、誰のものでもないんだよね」
野口「えっ、そうなの」
「そうだよ?」


なに、あんたは私が誰かの物だと思ってたわけ?
ありえねえ。

津田はまたなんかヤバそうなもの食ってるし。

勧められたけど要らない、とちゃんと断っておいた。


佐田「そういや、もうすぐプールだな」
「……は?待ってなに言ってんの」
佐田「安心しろ。中学部と先生が変わってないなら先生は女だ」
「いや先生の話してるわけじゃないから!」


完璧にお前らの話してるから!なんで気づかないの!?ワザとでしょもう。
とりあえず水着は買っているし、タンスの中にしまっているので私がプールに入ることは必然。

じゃあ、一体どのクラスと合同なんだ?

プールからは、今までとは違い、どこかの2クラスが合同で体育の授業を受ける。
プールとバスケだ。多分私はプールが先なんだろうな。


野口「そういえば、柏木ってカナヅチだったよね」
「……え!?」
美原「あ〜。そういえばそうだったな。中学3年の時に25mやっとだっけ」
大門「未だに50m泳げないよ。あいつ」


いつからそこに!?とどよめくB組と、ニヤリと不敵な笑みを浮かべる大門。
それより私は柏木が泳げないと知ってすごい今驚いてる。

なんでもできるパーフェクトマンだと思ってたのに…かな、カナヅチって…ふっ……無理腹筋痛い。


「柏木ってカナヅチなんだね」


意外でしょ、と笑う大門。
なんでも完璧だと思ってたら実はカナヅチって…いじるネタでしかない。

私?私は全然。もう楽勝で泳げますけど。

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松々先輩(プロフ) - ふーあさん» 時間かかると思いますがわかりました!! (2019年11月24日 18時) (レス) id: 5d2671fec1 (このIDを非表示/違反報告)
ふーあ(プロフ) - 2回目のリクエスト失礼します…主人公の兄弟との絡みも見てみたいです! (2019年11月24日 11時) (レス) id: 75ae983ccf (このIDを非表示/違反報告)
松々先輩(プロフ) - 山口到和さん» え!?どこですか!?誤字ですか!? (2019年4月1日 18時) (レス) id: 3db3ef1937 (このIDを非表示/違反報告)
山口到和 - 逢えるかかな? (2019年4月1日 8時) (レス) id: 9a42429598 (このIDを非表示/違反報告)
松々先輩(プロフ) - 彩さん» ありがとうございます!!これからも頑張ります!!! (2019年3月22日 10時) (レス) id: 87a69031e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:松々先輩 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2018年9月8日 0時

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