いや、私女子なんだけど。【番外編】

What is your bra size？ ページ17

津田「What is your bra size？」
「…What are you talking about？」

あ、いや待って、間違えたかも。


「言い直すね。What the hell？」


ん？これも違う気がする…。
私の今の気持ちを表すには何て言えば…。


あぁ良いのがあった。

Oh,No. kidding！


津田「ごめん、お前が何言ってるかもうわかんねー」
「お前の頭の問題じゃん」
小田「What are you talking about？は“は？何言ってんの？”って感じかな」
神手「それと、What the hell？は“えー？何言ってんのー？”って感じ」


それと、Oh,No. kidding！は、“冗談はよして！”って意味ね？

神手が英語を訳せたことに感動を隠せないんだけど、その前にコイツ何言ってんの？(あ、コレはWhat are you talking about？の方だからね)


ブラ？サイズ？は？


言うわけないでしょ、馬鹿なの？
って言うか何で英語で聞いた？


しかも気を使って英語で返しても日本語訳できてねぇし。


津田「英語で聞いたらアメリカンジョークな感じで返してくれるかな、って」
「返すかアホ」


何で私が、私に迷惑しかかけない奴にブラのサイズを教えなければいけない？
理にかなってねぇ。


そう思ってジュゴッと牛乳の最後を吸い上げる。

すると、真横からの視線を感じた。


…ん？


横を見ると、そこには私を凝視する津田。
と言うか、凝視しているのは私でなく、私の胸。


どこみてんだこの野郎。ストロー目に突っ込んでやろうか。



津田「……D…いや、Eはあるか…？」
小田「文矢、どこ見てんの」
神手「その牛乳どこのだ？」
「いか〇が牛乳」


津田はもうガン無視する。

神手が私の牛乳を欲しそうにこっちを見ている。


あげないけどね。



神手は牛乳が好きなのか…覚えておこう。



津田「で、本当のところAの胸は何カップなんだ？」
「はぁ？言うと思う？」


教えてくれたって良いじゃんかよ、なぁ、と津田は小田くんに話を振る。
小田くんは答えられずに返答に困っているようだ。小田くんを困らせるでない。


トップシークレットってことで、と言って立ち上がり、津田の後ろにあるゴミ箱に紙パックを投げ入れる。


うしっ、命中！


小さくガッツポーズをすると、お、すげーな、と言いながら佐田と美原が近づいてきた。


つーかお前ら、何で集まってくんだよ。


津田「あ、お前Aのブラのサイズ知ってる？」
美原「あぁ、Fだろ？」
「んんっ……！何で言うの！？ねぇ、何で！？」


つーかなんで知ってんだよ、と言う顔をした残り4人だった。

合唱部の日常→←界’s birthday 8/27

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す