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72話 ページ25

prrrr…prrrr…

「?はい、もしもしー?」
城間『A!お願いだから早く家帰ってきて!!』
「え?城間くん?」


何があったのか、すごい焦りようだ。

まるで地球でも滅びたかのようだ。
うん、本気で何があった?


「待ってて、すぐ戻るからー。あ、あと、もう三人くらいスーパーに派遣してほしいな」
城間『おい佐田!!お前行ってこい!』
佐田『えー…今やっと右足の爪見つけたのに…』
「爪!?」


そこまで細かいの!?
流石にヤバくない!?


仕方ねぇな、と言って誰に変わったのか、佐田はここへ来るらしい。

良かった、後三人くらい人が欲しかったんだが、佐田なら一人で大丈夫だろう。


暇だねー、とか暑いねー、とか言いながら待っていると、佐田があくびをしながらコッチへ近づいて来るのが見えた。


佐田「ん、荷物貸せ」
「はい。って……え、ちょっ…そんな、両方持たなくても…私二つ持つよ!」
佐田「大人しく持たせとけ、お前こんな重いの持てねーだろ」


非力だからな、といらんことを言う初の今日の夜ご飯にはタバスコをたっぷり入れるとして、佐田の彼氏力ぱねぇな。

あとで胸揉ませろよ、って一言がなかったら最高だったよ君。


「ただいま〜!今からご飯作るけどなにがいいとかある?」
美原「オムライス!」
「それ以外」
美原「オムライスはぁ?」
「あんたそればっかじゃん」


オムライスはぁああぁあ?としつこい美原は放っておいて、多数決の結果、スパゲッティーになった。子供かお前ら。

パスタ美味しいけどね。


「味はいろんなの用意するから、喧嘩しないでよ?」
野口「酷いなぁ、いつ俺らが食べ物のことで喧嘩してた?」
「野口はしてなかったけど、部室で美原と柏木がね。芋もちで喧嘩してたから」
佐田「お前ら子供かよ」


……あれ?なんか物足りないと思ったら、あの広島弁が聞こえない…。
稜くんは?


「稜くん来ないの?」
美原「いや、今は直紀と買い出し中。もうすぐ帰って来るんじゃない?」
「真本と…?」


何買ってくるつもりだろ…。

真本と行ってるのが気になる…。
変なもの買わされなきゃいいけど…。


真本「お久ー」
柏木「!え、なんっ……知り合い!?」
「え?えぇ、まぁね」

柏木が驚いているが、私はそれより買ってきたものに興味がある。

色々大丈夫かな。


「……これは」
真本「ん?なんだと思う?」
「……ネックレス?」
真本「俺からのプレゼント♡」
「……ありがと…」

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天岸悠樹(プロフ) - 松々先輩さん» (^ω^=^ω^<ギャアアアアア)(^q^=^p^)ο(:з )~ (2018年9月7日 22時) (レス) id: 2eadb8d21d (このIDを非表示/違反報告)
松々先輩(プロフ) - 天岸悠樹さん» それな (2018年9月7日 22時) (レス) id: 32b67850c0 (このIDを非表示/違反報告)
天岸悠樹(プロフ) - 松々先輩さん» カオス (2018年9月7日 22時) (レス) id: 2eadb8d21d (このIDを非表示/違反報告)
松々先輩(プロフ) - 天岸悠樹さん» もうわからないですよ (2018年9月5日 21時) (レス) id: 32b67850c0 (このIDを非表示/違反報告)
天岸悠樹(プロフ) - 松々先輩さん» 訳のわからない方言で吹きました(笑) (2018年9月5日 19時) (レス) id: 2eadb8d21d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:松々先輩 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2018年7月11日 1時

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