３０話 ページ33
野口「っと、今日から転入して来た、界くんです、よろしくお願いします」
「…！！？？」
えっ、待って稜くん！？
なんでここに！？っていうかここ特進クラスだけど！！？
凄い、頭良かったんだ……？
界「よろしゅうお願いする！……ん？」
「！」
目が合ったと思えば、とても嬉しそうな顔をする稜くん。
え、何、可愛い。
界「A！AもB組じゃったんじゃのぉ！また会えて嬉しい！これからの学校生活はぶち楽しいものになりそうじゃ」
「うん、そうなの。稜くんも、よろしくね？」
界「よろしゅう！」
うん、可愛い。
なんで？軽く170以上はあるよね？なんでこんなに可愛いの？
同じ170以上でも、見習ってほしいものだ。(主に美原)
え、何、知り合い？と言う野口につい最近ね、と答える。
野口「へぇ……じゃあ界くんはAの隣で」
界「委員長！その界くん言うなぁあまり好きじゃ無いけぇ、普通に下の名前で呼んでくれて構わん！」
野口「え？う、うん」
……可愛い。
それしか言ってない気がするが、本当に可愛い。
方言可愛い。
野口「じゃあ佐田、出てきて」
佐田「ん……」
野口に呼ばれて佐田が登場。
じゃあ今から、体育祭の競技決めするぞー…とめんどくさそう。
朝は不機嫌だよね。
姉を起こしているからだそうだけど、お姉さんそこまで寝起き悪い？
界「体育祭？」
「えぇ、うちの学校は今の時期にね。稜くん何かやりたいの、あるの？」
界「借り物競走、面白そうだけど、騎馬戦も捨てがたいのぉ…」
「ふふ、三つまで出れるから、好きなのに出ればいいよ。無駄に競技多いからさ」
本当か！？と嬉しそうに目を輝かせる稜くん。
その様子を眺めるクラスメート。見習えや。
界「Aは何に出るんか？なんでもできそうじゃのぉ」
「そんなことないよ、稜くんこそ、なんでもできるでしょ」
美原「俺も混ぜてー」
「引っ込んでろ才能馬鹿」
相変わらずの辛辣…と苦笑している小田くん。
稜くんは私の後ろの小田くんに気づく。
界「われ、ぶち大きいのぉ、何cmあるんか？」
小田「えっ、えっと…194…」
界「ぶち大きいのぉ…何かスポーツやっとるんか？騎馬戦に出たら無敵じゃのぉ！」
小田「そ、そうかな。毎年文矢に出ろって言われてるんだけど…今年は出てみようかな？」
界「そうしよう！そうしよう！わしゃ178じゃ」
すぐ打ち解けられる稜くん凄い。
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
松々先輩(プロフ) - miyuiさん» ありがとうございます☺️嬉しいです！が、睡眠はしっかりとってくださいねw (2021年12月7日 0時) (
レス) id: a6e4fce6a1 (このIDを非表示/違反報告)
miyui - 夜中、腐女子が(関係無い)布団の中で隠れながらこの小説を読む…あっ、午前2時だ明日学校どうしよう…宿題やってない…終わったああああ(つまり時間忘れるほど面白いってことです) (2021年12月6日 23時) (レス) @page20 id: 5e526ca5d2 (このIDを非表示/違反報告)
松々先輩(プロフ) - らっぴょこさんさん» ひぃ……ありがとうございます！！嬉しいですー！！これからも頑張ります！ (2020年9月14日 14時) (レス) id: a6e4fce6a1 (このIDを非表示/違反報告)
松々先輩(プロフ) - おにぎりさん» 良いですね、彼氏いらっしゃるんですね……私の元カレは美原って名前でした (2020年9月14日 14時) (レス) id: a6e4fce6a1 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり(プロフ) - 私の彼氏も岩本です。運命ですね (2020年9月14日 4時) (レス) id: 6f3eaef604 (このIDを非表示/違反報告)
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