〜関西弁講座〜

#助詞について ページ37

はい、お久しぶりです。
前回の違和感構文の答えですが、「〇〇しか考えられないがな」と言う部分が間違いでした〜！

正しく直すと、「〇〇しか考えられへんがな」ですね。

ちなみに使います。大阪弁濃い人は頻繁に使うんじゃないでしょうか。


はい、はてさて今回の話題は助詞です。
ウィキによると助詞とは、日本語の伝統的な品詞の一つである。他言語の後置詞、接続詞に当たる。と書かれてありますね。

こうちし…？


まあ良いでしょう。とにかく「が」とか「は」とか「を」とかそこらへんでしょう。多分。

いやぁ、国語なんて感覚でやってるんで説明しろとか言われてもちょっと…って感じの文系ですから、説明とか無理です。
名詞とか形容詞とかにひっついてくる言葉なんじゃないでしょうかね。(テキトー)


まあ、とにかく助詞です。助詞。

関西弁の特徴として、標準語以上に助詞を省略します。

例としては［は / が / を / へ / に / で］とか？

では一つ一つ見ていきましょうね。
説明より例の方がわかりやすいでしょう。


1、は

私は犬を飼っている→私犬飼ってんねん

2、が

私が食べたい→ウチ食べたい

3、を

あなたを信じるよ→あんた信じるで

4、へ

大阪へ行こう→大阪行こう

5、に

家に帰る→家帰る

6、で

明日でいいよね→明日いいよな


まぁ……そうですね、「が」と「で」は微妙ですね。
「が」と「で」に関しては省略あまりしません。しない方が自然です。

勿論省略することもありますが…。

省略するしないの判断は、これはもう慣れしかないですね。
たくさん関西弁の文章を読んでみてください。




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違和感文章2

違和感ってほどの違和感じゃないんですけど、喋り口調ならあんまり言わないな〜と言うものを紹介します！！
これはちょっと難しいので、答えは勿論書いておきますね！


×人に隠れて顔が見えないし。
△人に隠れて顔が見えへんし。
〇人に隠れて顔見えへんし。


×はもう関西人の誰が見ても違和感です。と言うか標準語です。
△は喋り口調ならイントネーションが変わる、そしてあまり言わない言い方です。言う場合、冒頭の『人』のイントネーションが違うんですよ。
〇はこれが正解の文章です。喋り口調、その上違和感0ですね。

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