【おそ松さん】好き好き好き好き好き好き好き好き大好き。【病み松】

『Madman with ecstatic laugh』[J] ページ7

＿＿＿＿もし君に会って、僕だけのものに出来たなら。


そりゃあもうたくさんの愛を捧げるわけだけれど…僕の愛し方は随分変わったから。


僕は君を"食べたいぐらいに大好きで愛してるんだから"。



…そうだね。まずは一番汚れてる指先から切り落とさないとね。




だって他の男とか他の女とか服とか壁とか。


たくさんたくさん僕以外のものに触れてるんだもん。




「………ふ………ふふふふ…ふふふ…!!!」




自然と笑いながら、近くにあったえんまを掴む。


両手で持たないと少し重いから…しっかりとつかんで、先をカチカチと鳴らして。




「………ぁ"………、」




すると目の前の椅子に縛られた女が、ぴくりと動く。




『良かった。まだ生きてて。』




じゃないと"実験"出来ないもん。



にしても人間ってしぶといよねー。



"足を炎で焼かれて、金槌でぐちゃぐちゃにしても、まだ生きてるんだもん"。



あはは。不思議。君もこんなにしぶといのかな??




『でも大事にしないとね、この人。』




だって…Aちゃんの友達の最後の一人なんだから。


これ以上は……ねぇ。いないし。実験出来ないし。




「じゃあ…うん!!まずは人差し指からね!!」




へらっと笑いながら、えんまの先で女の指を挟む。


もう足の痛みで気力を無くしたのか死んだような顔になっていたけど…、僕が今からやろうとしていることに気づいたのか、首をぶんぶん振りだす。




『キミは今から"指を全て"もがれる、恐怖と痛苦を僕に捧げるんだから。』




「……ぶっ」




ぐぐぐっ…とえんまの先に力を込める。


醜く…ゆっくりと血の気を無くしていく指。




「やだ……やだやだやだ…いっ…!!やめてくださいやめてくださいやめてくださっ」




「ちゅーーーーーーーっ♡」




恍惚の笑みで切り落とした僕に、女は全身を激しく痙攣し出す。




「ぃ"ッ……!!ぎぃやあ"ぁッ"ぁあ"あぁッあ"ああ!!!」




出来るだけ時間をかけて、ブチブチと潰していく。


耳に聞こえるのは女の声。伝わるのは肉と骨の絶つ音。




そんな音に………僕、は。




「…………………っ〜〜〜〜〜♡♡♡♡」




『ああぁああぁあ…!!!♡』



『何……これぇ……!!♡♡』




『最ッッ高…………!!!♡』









「……………………っはー…!!♡はーっ…!!♡」






駄目だ。すごぉく恍惚の笑みが止まらないぃいいぃいぃい…!!!♡

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