【おそ松さん】好き好き好き好き好き好き好き好き大好き。【病み松】

『Madness flowing from earphone』[T] ページ4

『…あぁもううっざ。』




おそ松兄さん、女の子みたいに頬を赤くさせながら口を手で覆って…うっわぁ。


そーゆーの聞いていいの僕だけなんだから、いい加減死んでくれないかな。




「…………出る幕無いね。」




ぽつりと横に立った一松兄さんが呟いた。




『……ほんとだよ。』


『もしこのままアイツが口割らなかったら、僕らがアイツを』




「＿＿＿＿＿＿＿＿ッ、」




＿＿＿＿＿＿＿＿ずしり、


まるで頭を締め付けられたような痛みが僕を襲う。


それはだんだん激しさを増して…あぁ駄目だ、凄く痛い。




『何でこんな急に…。』


『体調崩したかな…?』


『それとも……、』




「………………、」





『Aちゃん不足?』





最近、準備とかしてろくに会ってないし、考えてないもんなぁ…。



あぁ…そうだよ、きっとそうだ。



Aちゃんが今の僕には足りていない。



甘い甘い彼女を…"摂っていない"。




『そうだねぇ…。』


『とりあえず、手錠と縄と鍵は絶対つけるでしょ?』


『僕以外を見ないでほしいっていうのもあるけど…目隠しも。』


『だって目隠しってさ、取り付けた僕の顔が見えるだよ?』


『それって次に取り外す瞬間まで、いつ僕が外してくれるのかな?早くしてくれないかなって…Aちゃんは僕だけを考えてくれるんだよ?』



『ねぇ…それって素晴らしい"愛"の行動だと思わない??』



『もちろん、食事は僕が食べさせて…♪』



『あぁ…でも一回一回口移しで食べさせるとかもいいかもねっ!!』




「………………ふふ、」




でもこれらのことって…ぜぇええぇったい他の兄さん達もするよねぇ…。


何か僕しか出来ない事って…あるかなぁ。



『……………、』



「あっ、」




『そうだっ!!!良いこと思いついた…!!!』


『Aちゃんに"僕の愛をいっぱいたくさん…ずっと聞かせれば"良くない!?!』


『イヤホンで…しかも目隠ししてるから、耳に神経が集中するでしょ!?』




やっばい…超名案じゃーん…!!




『好きって言葉じゃ…愛してるって言葉じゃ全然足りないけれど。』


『でも…僕の愛を君は受け止めてくれる筈だから。』




『ねぇ、そうでしょ?Aちゃん。』







「本当に愛してるよAちゃん僕ねもう君の事が好きすぎて頭がおかしくなりそうなのだって今こうして君が僕の音声を聞いてるってことは君の脳内は君の耳は僕にうめつくされてるってことでそれは凄く幸せな事だから本当にもう大好きだよ愛してるよねぇAちゃんAちゃんAちゃんAちゃ」

『It may have been used up』[O]→←『Like a little girl』[O]

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す