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それなら良かった、と梟谷メンバーの所へ戻っていく木兎さん。

へしと巴さんは「「せっかくの見せ場が…」」って落ち込んでたけどそれは言い合いしてた自分たちのせいだよ。というか見せ場とは…?

『もう、鶴は全く…流石に着替えないとなぁ』

服は完全に汚れてしまい、このまま案内するのは気が引けた。

『あの、庭にも出た後で今更なんですけど自己紹介してもらってないなぁと思いまして、』

とりあえず先に言いたいことは伝えておこう。また忘れる前に…、と思いそう告げると皆確かに、と驚く。あ、皆忘れてたパターン?

『なので本丸の案内が終わった後は自由時間だったんですけど、少し自己紹介の時間貰ってもいいですか?』

各々同意を示してくれる。

『ありがとうございます。申し訳ないですけど、汚れちゃったので私は着替えてきますね。また後で合流するので!ちょっとそれまでの案内役を…』

適任の刀は居ないかときょろきょろ辺りを見回すが生憎一文字しかいない。一文字の刀たちは適任とは…言えない…かな?仕方ないので着いてきてくれてる子達に頼もうかと思ったのだが、ものすごいスピードで則宗さんが割り込んできた。

則宗)「何か困っているようじゃないか。僕達で良かったら手を貸そう」

山鳥毛)「小鳥の頼み事ならなんでも聞くぞ」

『いや〜…お気持ちだけで大丈夫です…』

則宗)「本丸の案内をしているようだな。僕らで良ければ請け負うぞ」

話聞いて??

姫鶴)「そうそう。南くんが上手く案内してくれるって」

南泉)「俺!?」

日光)「何か文句があるのか?」

南泉)「い、いや別に…」

姫鶴)「じゃあそういう事で。南くん先導よろしく」

南泉)「仕方ないにゃ…。」

そう言いながら先頭を歩いていくにゃんくん。

山鳥毛)「君たちは私たちに付いてきてくれ。小鳥もまた後でな」

『ごめんね!少しの間よろしく…!』

ほんとにごめんね、主ににゃんくん…!すぐ戻るから!!

とばっちりをうけたようなにゃんくんに申し訳なさすぎて急いで自室に戻る。途中で燭台切に鶴の事チクっておいたから()後で制裁が下されるだろう。「全く鶴さんったら…大丈夫だよ主。僕がちゃんと話をしておくから」って怖い顔で言ってたから大丈夫だと思う。

今日の洗濯当番にごめんなさい…と心の中で謝りながら着替える。もうジャージでいいやと思い青城のジャージにしました。

さて、早く一文字組の所に戻らなくちゃ!!

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水無月のぞみ - 日向正宗と日向翔陽の区別がつかないので、どっちか名前表記にして欲しい。 (5月7日 15時) (レス) id: ba8b16685c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たまご | 作成日時:2022年9月5日 1時

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