い組の行方 ページ10
ある日の忍術学園。
何時もは騒がしくガヤガヤしているのに静かな雰囲気だった。
そう…各学年のい組がそれぞれ外出やら任務やらで出掛けて居たのだがすでに3日たっていた。
学園長「…各学年のい組の行方は?」
先生A「まだ行方はわかっておりません」
先生B「今も上級生が捜索しております」
学園長「…一体何処に…」
任務とかなら3日くらいはおかしくないのだが外出で3日も戻らないとなると心配になってくる。
するとそこにフリー忍者の利吉が現れた。
利吉「学園長先生!」
学園長「…!」
そう…学園長は利吉にも捜索するように頼んであったのだ。
学園長「…すぐに捜索に出ている上級生を呼び戻すのじゃ!」
先生達「はっ!」
学園長の指示によりその場にいた先生達はそれぞれ散っていったのであった。
[上級生side]
い組が行方不明になり捜索に出ていた上級生は集まっていた。
小平太「4年生!どうだった!」
三木衛門「ダメです…見つかりません」
守一郎「一体何処に…」
タカ丸「皆大丈夫かな…」
4年生は忍術学園より東側の山へ捜索に出ていたのだが誰一人と見つからなかった。
長次 モソッ「5年生はどうだ?」
雷蔵「ダメです…」
三郎「くそっ…!」
八左「兵助…勘右衛門…A…」
5年生は忍術学園より西側を山へ捜索に出ていたが此方も見つからなかった。
伊作「…とにかく1度学園に戻ろう」
留三郎「そうだな…!」
伊作「留三郎?」
留三郎「竹谷!伝達鳥だ!」
八左「…!はい!」
生物委員会委員長代理の八左衛門はすぐに伝達鳥を呼び足に付いた手紙を読んだ。
そして皆は頷くと急いで忍術学園に向かったのであった。
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作者名:ゆっち | 作成日時:2019年9月5日 6時