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松陽「A、身寄りもないのでしょう?それなら、私の所に来ませんか?」



A「いいの?」



松陽「えぇ^ ^貴女の様な身寄りの無く、それに・・・とても貴女と似ている子もいるのですよ。ま、後はお楽しみという事で^ ^」



A「うん、分かった」



松陽「とりあえず、行く前に・・・その刀は?」



A「そこらに転がっている攘夷志士の刀だよ」



松陽「そんな刀は捨てちゃいなさい」



A「なんで?」



松陽「今から貴女が行くところは、(それ)は必要ないからです」



松陽「もう貴女は人を殺めて身を守る必要はない。もう貴女は1人で苦しむ必要はない。だから・・・今は、泣きたいだけ泣きなさい^ ^」



A「グスッ・・・うわぁん!!!(涙)」




私が泣いている間




松陽はずっと私を抱き締めながら




頭を撫でてくれた




A「スゥースゥー」




私は人の温かさに触れたのが




初めてで、気持ちよくて・・・




寝てしまった




松陽「顔色一つ変えず、人を殺していき、美しく風のような姿は、まさに・・・風鬼(フウキ)



松陽「私にはそうには見えませんでしたがね・・・ただの可愛い女の子としてしか見えませんでした^ ^」




そう言い、男は、その少女を背負い




ある所に向かいながら歩き出した

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ルイ(プロフ) - 高杉に踏まれ隊さん» そんな風に言っていただけるとありがとうございます!はい!更新頑張ります^ ^ (2016年5月17日 18時) (レス) id: 0bc8c2da3c (このIDを非表示/違反報告)
高杉に踏まれ隊 - 作品、読ませていただきました!とても面白かったです!晋助くんが可愛すぎて、一人でニヤニヤしながら読んでました。更新、頑張ってください! (2016年5月15日 12時) (レス) id: 7b3d9adbd9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルイ | 作成日時:2016年2月6日 17時

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