｢ブン太｣次元の狭間～逆トリップ｢リョーマ｣part２ (ページ12)

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君たちとの時間～34set ページ12

｢ごちそうさまでした。｣

｢ごちそうさま｣

賑やかな食事も終わり皆でわいわい話し初めて大分たった頃…

時計の針は夜１０時半をさしていた。

｢あ、始まる。｣

少女がテレビのリモコンに手を伸ばす。

｢始まるって何がっすか？｣

ﾋﾟｯﾌﾟﾂﾝ

{えーなお行方不明となっている～…}

ﾋﾟｯ

{ーーー}

少女が回したチャンネルは何の番組もやっておらず画面は真っ暗だった

｢このチャンネル…毎週この曜日、時間に新テニスの王子様やってたはず。｣

つまり…どう言うことだろうか。

{ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞ…}

ﾊﾟｯ

｢つ、ついたで!!｣

{んふ…いきますよ}

{…はぁぁ}

画面に映るのは不二(裕)VS観月の試合。

だが…少女は友人に借りて読んだ新テニスの王子様の内容を思い出していた。

そして…

｢この試合…確か不二VS不二だったはず…｣
｢え？｣

｢周助VS裕太…不二周助の存在が消えてる？｣

その場に衝撃がはしった。

｢…嘘…だよね？｣

｢で、でも…｣

混乱したみんなの思考回路はまともに動いてはくれない。

それはそうだろう…状況が状況なのだから。

｢…わい、よくわからへん!!｣

｢俺も分からない｣

｢僕だって…｣

｢わかるわけねぇだろぃ｣

｢分からないよ｣

この状況の中、何とか冷静な判断で手塚に連絡を試みた不二だが繋がらない。

･:*:･ﾟ'★,｡･:*:･ﾟ'☆･:･:*:･ﾟ'★,｡･:*:･どうも皆さん作者です。

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おそらく明日は内容を更新します。
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