今日も元気に…ｼﾏｽｯ!!! (ページ9)

今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:846 hit

過去ページ9

爆豪「ん、確かいつもの公園に1人ウザってぇくらいに泣いてたやつだよな。話聞いて可哀想だと思って連れてきたのは思い出した」

爆豪母「その時なんで泣いてたかきいたじゃない？それ聞いてあんた号泣して、一緒に住むってきかなかったのよ」

爆豪「っせぇよ！クソババア！！！」

爆豪母「んだとコラァ！」

『んー……zzZ』

爆豪「！…で、続きは」

爆豪母「通う保育園も違うかったし変えれなかったのもあって、それでもいいならってうちに住んでたじゃない。あんたら小学校までは仲良かったけど中学になってAが全寮制になってからあんたはAのこと忘れたみたいに話も出さなくなったのよ。」

爆豪「……そうか」

『…。』

これは怒られるなぁ多分。
どーしようかな。
起きなきゃまずいし。

そんなことを考えていたらいつの間にかそのまま朝になったみたいだった。

『…ママ、おはよ。』

爆豪母「あら！やっと起きたのね。久しぶりA。お風呂入っといで！」

『ん、ありがとう…』

お風呂から上がると爆豪くんも起きてた。

爆豪「…行くぞ。」

『うん』

爆豪母「行ってらっしゃい」

うん、気まづい。
私は寝たフリ出来るけど、起きてるの気づいてるでしょ？
なんかもう、胃が痛くなりそうだよ

爆豪「…なぁ…起きてんだろ」

『…。』

爆豪「なんで、言わなかった。それから、なんで俺は覚えてない。ババアがあんな嘘は言わねぇ」

『…ごめん』

爆豪「ｯ俺は謝罪が欲しいんじゃねぇ！！！！！」

『…記憶戻っても私から離れない？』

爆豪「あ"？んなもん知らねぇ、けどな、癪に障んだよ！」

『…。』

爆豪「…お前がなんの心配をしてんのかは知らねぇつってんだよ。今の俺にはそんなこと関係ねぇんだよ。どんなお前でもお前には変わらねぇ。」

『…"リターンメモリー"』

爆豪「ｯ…あ"！！！！」

『…ｯ…かっちゃ…爆豪くん…大丈夫？！』

爆豪「ｯ…A…」

『…全部思い出したんだね？』

爆豪「あァ……なんで俺の記憶を消した」

『怖かった…あの時、全てを知って私の考えをきいた爆豪くんが離れていくんじゃないかって…』

爆豪「…馬鹿野郎が、俺は頼りねぇかよ」

『違うよ、私が弱かったんだよ』

爆豪「そうか…頑張ったなA」

『…ｯ！』

爆豪「あのことだって思い出した未だに俺はお前を軽蔑しねぇよ」