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焦りは禁物 ページ8

エレベーターが来て、乗り込む。
行き先のボタンを押し、閉じるボタンを押そうとしたが。
?「あー、待って待って」
「っ!」
突先に開くボタンを押した。
?「ありがとね〜。」
そう言われ、会釈する。
ボタンを押したのを確認し、エレベーターの扉を閉じた。
左隣に居る人を一瞥し、頭の中でメモを開いた。

「(えっと、確か……UnderswapのPapyrusか。)」
「(背が高いな……ちょっと、怖い。)」
少し気まずい雰囲気を感じる。
話したことない上に初見……気まずさを感じる。
気まずさを気にしない様に部屋に戻ってする事を思い出す。
「(シャワー浴びて、本読んで、10分前に通話する準備。うん、大丈夫。)」
着けている不織布マスクのズレを直し、エレベーターの階を見た。
「(と言うか、何階に降りるのか……6階か。)」
今は3階、半分。あと少しで相手が降りる。
「(この気まずいのも、我慢すれば終わる…!)」
そう思いながら、なんともないようにエレベーターの階表示をみた。

6階にエレベーターが止まり、相手が降りた。
扉が閉じ、動いた。
「……っはぁ。緊張した。と言うか気まずかった」
独り言を言い、エレベーターの壁に寄りかかる。
アニメの劇中歌を鼻歌で歌いながら、階につくのを待った。
部屋の階につき、エレベーターを降り、真っ直ぐ部屋に向かった。
「早くしなきゃ…」
ドタバタしながらも、シャワーを浴びる。
「(早く済ませば本を読む時間が長くなる…!)」
「──っい゙っ!ゔっ…!シャンプー、目に入った…!」
シャンプーを洗い流すと少し落ち着いた。
「……焦りは禁物、だよね。うん。焦りすぎた」
反省しながらリンスを髪に付け始めた。

考察は楽しい→←また。



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藍霜月(プロフ) - 紅奈虹夢@虹茶さん» コメントありがとうございます!舞いですか…!‹‹\(´ω` )/››‹‹\(´ω` )/›› 神作品と言って頂いて嬉しいです…! (5月3日 22時) (レス) id: 64f8ddb167 (このIDを非表示/違反報告)
紅奈虹夢@虹茶(プロフ) - 更新されてた..... 嬉しすぎて 舞い踊りたい気分です!! 神作品をありがとうございます (5月3日 21時) (レス) id: 763d4d21f9 (このIDを非表示/違反報告)
藍霜月(プロフ) - 零科さん» コメントありがとうございます!更新頻度が落ちてしまって申し訳ないです…。最高といって頂いて嬉しいです…! (5月3日 21時) (レス) id: 64f8ddb167 (このIDを非表示/違反報告)
零科 - 久々の投稿......!今回も最高でした😊 (5月3日 21時) (レス) @page33 id: b0328d2f31 (このIDを非表示/違反報告)
兎妬 ぅさ子(プロフ) - 😆😆😆 (4月7日 16時) (レス) @page31 id: 75fc25324b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:藍霜月 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2024年2月4日 13時

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