【フィッシャーズ】もし君がよかったら (ページ3)

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第二話ページ3

彩香視点

彩香『』その他「」

『お姉ちゃん、無理しないでね。』

「うん。わかってるって」

お姉ちゃんはいつも無理をする。いつも頑張っていて凄いなーって思うけれど、体が弱いのか
たまにダウンする。だから、そんなに自分を追い込まなくてもいいのにって思う。

そうだ。今日は室内なんだっけ。よかった。今日はとても暑いと言うわけではないけれど
日差しが凄い。こんなときに外遊びをしたらお姉ちゃんは倒れてしまう。

後でフィッシャーズさんたちにも言わなくちゃいけないな。
いや、でもな。…時間があったらでいいか。

そんなことを考えているうちに目的地についたらしい。

裕「着いたよー。」

『あの、A姉さん。』

A「ん？何？」

『今日、裕香ねぇのこと倒れないか視てて貰っていいですか？』

A「うん。いいよ、」

『後、私たちのこと…いや、…うん。あの事はいっておいた方がいいですよね？』

A「…そーね。でも後でいいかな。」

よかった。

陽「ねぇねぇ！！あれってフィッシャーズさんたちじゃない？！」

『あ、ほんとだ。』

――お願い。神様

裕「しっかしお前目がいいなー。」

今日だけは。

A「流石だわw」

起こってしまわないで。

　

陽「へへっ。」

裕香ねぇ。

お願い。