マフィアに恋した私《紫》 (ページ45)

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Tatsuya side

照にそのまま家に送ってもらい家に入るとAはソファーにダイブしていた。

深澤「ん。疲れたな？笑ドレス着替えてきな？」

『んー…うん。そうする。』

俺もネクタイをほどいて着替えてリビングのソファーで寛ぐ。
数分後着替え終わったAが戻ってきた。

そして先に座っていた俺の隣にピタッとくっ付いて座った

『…辰哉さぁん』

と急に甘えた可愛い声で俺を呼ぶ。

…何のつもりなんだろうか。俺の理性ぶっ壊しにきてんの？

深澤「ん？」

『……。』

深澤「…ごめん、怖い思いさせて。」

『謝らないでよ、笑仕事の時に過保護になるのはダメだからね？』

と宥めるように言われるから「わかったよ」ってAの頭を撫でる
そしたらA安心し切ったのか今日のことを話していく

『あのね～本当に気持ち悪かったんだよ、可愛いだの綺麗だの！
しかもキスしてこようとしてて！！』

って怒った顔して話す彼女

．．．キスされかけたのは聞いてないんだけど。

深澤「どこまで近づかれたの？」

『え、っと、5cmくらいの距離？かな』

深澤「あいつに何処触られた？」

『え？…肩とか脚とか、、背中、かなぁ？』

愛しい人がほかの人に触られるのがこんなにも嫌だったんだって知らなかった。

『辰哉さん？』

と不安げに俺を見上げるAに

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優しくキスした。