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コノキョリガ ページ17
今教室で海？とかいうやつに話しかけられた。
海「おはよー、Aくん。
ねぇ、俺とも連絡先交換しない？
俺も話したいこととかあるしさぁ？ｸｽｸｽ」
『…………。……おう。』
…海も怖いんだけど、ｸｽｸｽしてるあたりが。
海「…あのさ。
鮎の好きな人って、君だよね？」
………知らねぇ。
海「鮎さ、愛情表現独特だけど、
あいつ好きなモノには一途だから、
それだけはわかっておいてくれよ？
あいつ、お前の事大好きだからさ。」
俺が返事に詰まった一瞬の隙に海の首根っこが
掴まれていた。
海「…やっちゃった。」
鮎「…海。何してるの？ﾆｺ」
海「…えっと。ちょっと話を…」
鮎「なんの話？」
海「…ﾊｧ鮎の話だよ。」
鮎「…僕の？」
海「そうだよ。」
鮎「…何を言ったの？」
海「…鮎はAの事大好きだからって。」
鮎「…許す。」
海「…ありがとうございます」
…何この会話。
まじカオスじゃん。
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作者名：愛咲妃 | 作成日時：2020年3月19日 11時
