宮兄弟には姉がいるようです。【ハイキュー！！】

女子の夜は長いはず…？ ページ10

『外終わったから手伝いきた！！』




食堂にある厨房に入ると、マネージャー達がこれまた忙しそうに食材やら何やらの準備をしていた。




雀田｢A！いいところに！
おにぎり握って！｣


『はいよー』




おにぎりは得意中の得意さ！


治に散々言われたからね。


え、ていうかあいつらって野菜とか食うんかな。



あ、みんながみんな肉命！って感じじゃないか。




『終了！おわった！』


雀田｢えっ、早っ｣


『まぁ父ちゃんの世話し始めてもう3年目だからね！』




そうですよ？料理初心者JKが成長しましたよここまで。


かおりは、頭に？を浮かべていた。




『父ちゃんの単身赴任についてきたから、今父ちゃんと二人暮しなんよ。』


雀田｢なるほど！じゃあ地元はどこ？｣


『兵庫！』


白福｢だからたまに関西弁出るのか〜｣




そういうことーって言いながら、次は野菜を切る。




雀田｢そう言えば、女子で集まったのに恋バナしなかった！ね！｣


『………確かに。夜はみんな秒で爆睡だったもんね！』




女子が集まった時の夜は長い、はずなのだが、疲れきっていた私たちは、秒で寝てしまった。




白福｢次はしようね〜｣


『私やっちゃんの興味あるなぁ』


谷地｢ひえっ……そ、そんなのないですよ！｣


清水｢コラ、A。怖がらせないで。｣


『うっ、ごめん………』







全員で下準備を終えて、外へ向かうと、先生たち大人が炭をたいていた。




武田｢みなさんありがとうございます！
もうすぐ選手たちが来ると思うので、もう焼いちゃいましょう。｣


『りょーかい武ちゃん！』




切った食材を、BBQコンロに並べていく。


空腹にはとても刺激的な光景で、今すぐにでも食べたい。




『…………うっ、お腹空いた………』


｢相変わらず食い意地張ってますネ｣

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