宮兄弟には姉がいるようです。【ハイキュー！！】

最終日 ページ2

合宿最終日。




清水｢A起きて｣


『………うえぇ、もう朝ぁ？』


清水｢うん、そう。仁花ちゃんもさすがに疲れたよね、大丈夫？｣




まだ寝ぼけ眼の私とやっちゃんに、潔子は労いの言葉をかけてくれた。



というかよくよく考えたら、女神のモーニングコールを受けたってことだ私。



後で田中と西谷に自慢しよ。









澤村｢フライング1周ー！｣


『…………えーっと、うちは今のところ3勝62敗………か。』




フライングをする彼らの姿には、異様な貫禄を感じた。




『日向が………上手くなってる………っ！！』


夜久｢だよな！俺も思った！あのチビちゃん上手くなったなぁー。｣




近くにいた音駒の人たちも、烏野のフライングする姿を見ていた。




海｢前回の遠征も含めて他の何倍もペナルティやってるもんね……｣


灰羽｢チビちゃんて！夜久さんと日向あんま身長変わらないじゃないですか！｣




あ、リエーフがやっくんに蹴飛ばされた。




黒尾｢今のは擁護できない｣


『誰かタブーって教えてやんなかったの？』


海｢山本が教えてた｣


『なんだ教えてたのかい。

でもチビでも、音駒のエースはやっくんだから！！』




そう言うと、やっくん以外の音駒のみんなが、私を見て？を浮かべる。




『えっ、だって守りの音駒でリベロだよ？

エースじゃん。』


黒尾｢ぶひゃひゃひゃ！！それ、夜久に言ったのAだったのか！この間からやけに夜っ久んが俺はエースだ！とか言うから何があったのかと……！｣


夜久｢なっ！おい黒尾！！｣




やっくんと黒尾がわーきゃーやってるけど、烏野のみんなのフライングが終わったので、床をワイピングしにいく。




田中｢くそっ、最後まで負け通しかよ！｣


澤村｢お前ら頑張れ……生き残るんだ…｣




フラフラと歩きながら言う大地。


その顔は、少し深刻だ。




澤村｢偶然聞いた話だから黙っておくべきかと思ったが……この練習試合全部終わったら、


監督たちの奢りでバーベキューらしいぞ…｣


田中｢B｣

西谷｢B｣

日向｢Qーっ？！！｣


菅原｢見事な連携｣

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