第3体育館 ページ38
『………………疲れた……』
食堂にて、今日の夜ご飯を作り終えた。
人数もたくさんいるっていうのもあるけど、
男子は単純に食べる量が多いため、必然的に作る量も多い。
雪絵｢おつかれ〜｣
かおり｢雪絵！つまみ食いしない！｣
『疲れた………けど！私ちょっと自主練顔出してくるわぁ〜』
恐ろしい程に噛み合わなかったシンクロ攻撃の練習の様子を見に行かなければ。
それに、旭のサーブに西谷のジャンプトス。
さらに、日向のスパイク。
みんながいるであろう体育館に向かって歩いていると、近くから、靴が床に擦れる音が聞こえる。
黒尾｢あ、チョットそこのお嬢さん。
自主練、参加してかない？｣
木兎｢ヘイヘイヘーイ！A！来てくれよ！｣
『……………行く！』
ごめん、烏野のみんな。コイツらから技を奪って帰ることを誓うから許して。
『えっ、ツッキーおる』
月島｢………なんですか｣
『あんた自主練する人間じゃないじゃん。』
黒尾｢随分と率直な｣
どうせ黒尾が挑発でもして誘ったんだろう。
それでも、ツッキーが今体育館にいるということは、大きな1歩だ。
『あ、あかーしやっほ』
赤葦｢どうもAさん｣
灰羽｢Aさぁーん！！｣
黒尾｢おいこらリエーフ！まだ終わってねぇぞ！！！｣
この体育館、正式的には、第3体育館と呼ばれる場所らしいが、なかなか騒がしい。
木兎｢もういっぽォーン！！｣
木兎｢もう一本！｣
木兎｢もう一本！｣
さっきからずっと木兎は打ってる。
(あ、ストレート締めた)
ツッキーは、何本も打たれた中で、少し何かを掴んだのか、ストレートを締めた。
が、木兎はそれを吹っ飛ばす。
木兎｢っしゃあ！｣
『いや相手1枚ブロックだから。』
木兎｢な！それ言うな！｣
黒尾｢じゃあ2枚でどーだ｣
そう言って登場した黒尾。あれ、リエーフは？と思ってちらっとリエーフを見てみたら、床に突っ伏していた。
『え、しんだ？』
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桜(プロフ) - お稲荷大好きさん» あぁぁぁありがとうございます！！これからも妹さんに変な目で見られるような作品作っていきます笑応援ありがとうございますこれからもよろしくお願いします！ (2020年6月1日 7時) (
レス) id: 1140816973 (このIDを非表示/違反報告)
お稲荷大好き(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！物語の内容がいつも、面白いので、笑いながら見ていますw（妹に変な目で見られますw）此れからも頑張ってください！応援してます！ (2020年5月31日 21時) (レス) id: 38dae944c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜 | 作成日時：2020年5月25日 20時
