【名探偵コナン×歌い手】超人気な歌い手はとある泥棒一味に出会うそうです

２６カラットの宝石 ページ39

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ル「ったく…なんでFBIまで出てきちゃうわけ〜？」


『ルパンさんや、こんな事する小生意気なクソ餓鬼はたった一人しかいないでしょう』


ル「だよねぇ〜」


コ「ノープランでこんな危ねぇ所に一人で来るわけねーだろ。つか誰が小生意気なクソ餓鬼だ」


『お前だよ』
　
　

　
　
あーあー…しっかし、見事な配置だねぇ
　

パパァ(笑)も死神探偵が邪魔で撃てずにいるし…
　
　
　

　
ジェ「我々も日本で好き勝手やってるんでね。国際指名手配中の君を引き渡して、日本の警察に恩を売るのも悪くないかと」
　
　
　


う〜ん…逆に銭形のとっつあんとかに敵対視されると思う。
　


なんか…うん……
　
　
　

後さ！それ絶対公安に喧嘩売ってるようなもんだよ？！



安室さん？降谷さん？がそんなんで仲良く〜とか、感謝〜とかそんなの100%ないから！誰が見ても分かるでしょー…
　
　
　
　


ジェ「ジョディ君、彼を拘束したまえ」


ジョ「Gotcha!おとなしくしてね」
　
　
　


ハ〜イと適当な返事を返すルパンさん。



おーいそのかかとのはなぁんだぁ？？麻酔針かぁぁ？あぁ？お前も麻酔針大好きか？？
　
　
　
　
しばらく二人のやりとりを見ていると、ルパンさんの首筋にレーザーポインターの赤い光点が現れて、消えたかと思うと、今度はこめかみに現れた
　
　

っ！！確かここって……
　
　
　
　
そうだった…江戸川少年がルパンさんを庇って怪我するとこだ…
　
　
　
　

……私…そこまで酷い人間じゃないからなぁ？
　
　
　
　

　
ﾊﾟﾝｯ!!
　
　



『っ！！』
　


ル「！」
　


コ「鈴！！」
　
　
　
　

私はとっさに飛び出して、同じように飛び出してきた江戸川少年を腕ではじき飛ばし、そのままルパンさんを突き飛ばした。
　


要するに…江戸川少年の立場を受けたわけだね
　
　
　
　

ははっ…銃で撃たれるってこんなに痛いんだ
　
　
　

やっばい…意識飛びそ…
　
　
　
　
　
　
私は意識が飛ぶ前に誰かに引き寄せられた
　


あー…アランさんでしょこれ
　
　

って事は…この頭に突きつけられてるのって…けん…じゅ？
　
　
　
　
あ…無理…
　
　
ここで私の意識は飛んだ
　
　
　
　
　
最後に見たのは、目を見開いて悔しそうにこっちを見つめる江戸川少年とルパンさん一味、そしてFBIのお二方
　
　
はっ…かっこ悪いなぁ、私って









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