√5：君は俺らだけのもの～歌い手～ (ページ31)

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みんなが送ってくれた

『ありがと』

こ「いえいえ！」

ぽ「じゃあまた！」

み「また後で迎えに来る(ﾎﾞｿｯ」

僕がそれに頷くとみーちゃんは頭をなでる

み「またね」

『うん！』

別れてから30分後

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

『はい？』

み「みーちゃんです！」

『どうぞ』

み「上がってもいい？」

『いいよ』

リビングに案内する

み「本題です！」

『なんですか！？』

み「歌ってみて？」

『いや、声出なくて…』

み「うん、歌って？」

『…何がいい？』

み「glowがいい！」

『…ふ………ぃ……っ…ぁ……』

だめだ…歌えない

声が…出ない

み「いい声だ…」

『え…？』

み「あぴあの歌声いいね」

『いや、僕いま歌えてなかったよね？』

み「ちゃんと声出てるよ…少しずつ」

『…ほんとに？』

み「俺さ、あぴあと初めてLIVEで共演したとき楽屋で泣きながらglow歌ってたでしょ？

あれ聴いてあぴあが好きになったんだ。

切なくも強くそして弱く…この歌はあぴあの全部を引き出してくれる歌なんじゃないかな」

『…そうかな。

この歌は僕が大好きな歌なんだ。

悲しいのに楽しいんだ』

み「そうなんだ

じゃあいっぱい練習しよ！」

『うん！』

？「ねぇ、２人で何してるの？」

み「『え？』」

『みんな？！』

不法侵入…(笑)

ぽ「俺らも混ぜろよー！」

『その前になんで？』

け「みーちゃんについて来た」

み「……ストーカー？」

蛇「ちげーし！」

『練習付き合ってくれるの？』

こ「そりゃもちろん！」

それからずっと付きっきりで手伝ってくれた