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昼間の江ノ島はやっぱり暑くて何度もエスカーの誘惑に引きずり込まれそうになりながらも頂上までやってきた。
夕暮れとは違う太陽の光を反射してピカピカと光る波
短い夏を知ってか知らずが全力で泣き続ける蝉の声
これでもかとまとわりつく海風
暑さでどうにかなりそうだったけど、どれもいつものわたしの生活にはないものばかりで
ここまできちんと歩いてきたことでちゃんと徳も積んでるような気にもなれて満足感でいっぱいだった。
しばらく海を眺めてからゆっくりと下山し始めた
だいぶ下ってきたところで昨日の石畳が見えてきた。
そこまで足を運んでまっすぐに立ってみる。
後ろに気をつけながら昨日の様にカメラを構えた。
カシャ
ーやっぱり夜のが綺麗か...。
昨日撮りたかったな...。ー
ちょっとそんなことを思ったけどこれも思い出としてとっておこう。ケータイをバッグにしまった。
その後。仲見世通りを色々と見てまわっているとあっという間に夕方になった
そろそろ朝海終わったかな...
歩を涼風に向けた。
ガラガラガラ
「戻りました〜。」
『.....おかえりなさいませ。』
しっかり正座でお迎え体勢で待っていた朝海にギョッとして、
「びっくりしたぁ。なによ！」
『お疲れでしょう、さぁさぁ座って！』
そう言いながら朝話していた長椅子に座らさせる。
「なに？朝海どうしたの？怖いんだけど。笑」
『え？なにが？いつも通りだよ！ところで倫也には会った？』
「うん！色々ごちそうになった。あ、でも全然払わせてくれなくて。ほんっとにお団子美味しかった！」
『そうなんだ、そうか。そうだよね、倫也んとこの団子はここでしか食べれないしね。』
「ねぇ。残念。東京にもお店あればいいのに。毎日たべたいくらい美味しかった。」
『だよねだよね、しかもお礼できてないようなもんなんだもんね？』
「そうなんだよ。なんかいい方法ないかね？」
そう言った瞬間、朝海の目がキラリと輝いた気がした
『いい方法、あるよ！！！』
ガバッとわたしの両手を掴んだ朝海は目を輝かせながら
『一っっっ生のお願い！！！
旅館手伝って！この夏だけでいいから！』
.....え？
........えーーーーー？！！！
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RJS(プロフ) - 読み進めて頂ければ本名として読み手さんのお名前になりますのでもう少し読み進めて頂ければと思います。宜しくお願い致します！ご意見ありがとうございました！ (2022年9月22日 9時) (
レス) id: acf635abfc (このIDを非表示/違反報告)
RJS(プロフ) - 游さん☆コメントありがとうございます。この物語は一般の方設定で、【四月の夜は。】はこのお話をドラマ設定として書かせて頂いてます。【四月の夜は。】は主人公の名前は歌手設定なのでアーティストネームが【rtzu】です。 (2022年9月22日 9時) (レス) id: acf635abfc (このIDを非表示/違反報告)
游 - それともう一つこの物語の主人公ちゃんの名前は固定なんですね｡｡｡ 固定なら固定で良いので前もって作品紹介の所に書いていて欲しかったです。。。 (2022年9月21日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
游 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜分遅くにいきなりすみません｡｡｡ お聞きしたいことがあるのですが｡｡｡ この物語に出て来る中村さんは芸能人の設定ではなくて一般人の設定なんですね｡｡｡ (2022年9月21日 1時) (レス) @page1 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RJS | 作成日時：2021年10月10日 1時
