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※またまた注意※
______
__そして、現在に至る。
ゾムが手の縄を切ってくれたおかげでやっと身動きが取れるようになったが、私は座り込んだままだった。
zm「……なぁんか、血に濡れてるA見てたらこーふんしてきたわぁ…」
上から見下ろされ、パーカーの奥から覗く光の無い翡翠の瞳に、身体に悪寒が走った。
私は怖くなり、少しずつ後ろへ後退する。
けれどそんな私にお構い無しに近付いてくるゾム。
zm「…なんで逃げるんや…？
俺はただ…」
_____お前を食べたいだけなのに。
ゾムの口がそう動いたのを見た瞬間、私は身体が反射的に走り出していた。
嫌だ、気持ち悪い、のような今までのものとは違った。
殺される。
本能がそう言っていた。
zm「あっ！逃げんでや！」
後ろからゾムの追い掛けてくる音が聞こえる。
速すぎる、まずい追い付かれ…
そう思った時にはもう私は捕まっていた。
路地裏の壁に手首を押さえつけられ、目の前にはゾムの顔がある。
『やだっ……やだ離してっ…！！』
zm「……別に食べんし、殺さんよ」
__でも、と言葉を続けると、ゾムは私の首に噛みついた。
『い”っ…！？』
甘噛みなんかではない。血が滲み出るくらいの強さだ。
何度か角度を変え噛みつくと、次は手首に噛みつかれる。
『っ痛い…！…やめ……！』
ゾムは噛むのを止め、私を見る。
光の無い瞳はハートが浮かび上がりそうなくらい蕩けて、口角の上がった口元は薄く血で汚れていた。
この間のショッピを思いだしてしまい、恐怖から私の腰は砕けた。
zm「……あぁ、そうそう。その顔が見たかったんやぁ…
痛みに顔を歪めて泣き出しそうな……絶望している………はぁ、ほんまかぁええなぁ…」
ゾッとした。全身から血が抜けていく感覚がする。
“キュートアグレッション”
頭にはこの単語しか浮かばなくなった。
____________
作者です。花粉です。
やつらが鼻から喉に来ちまったせいで今ほとんど喋れない生活送ってます。(それから学校で無理矢理喋って喉に追い討ちを掛けていった)
薬のありがたみを再度理解しました。
愛してるぜアレ○グラー！！
……飲んでません。タリオン党の者です。
と言う訳で花粉症の皆さん頑張りましょうまじで。
最近不穏続きだったので和ませようとした作者話でした。つまんない？理解しておりますはい。
それでは次回も不穏です(いい笑顔)
以上白でした。わっふぃ！えんじょい春休み！！
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マギ - 主さんの作品のcnちゃんとniさんが刺さりました…☺️ (2月14日 2時) (
レス) @page48 id: ff9fe67ad6 (このIDを非表示/違反報告)
maria - スカートを素手で音を立てずに引きちぎることができるってすごい・・・夢主ちゃん何者… (2023年3月13日 22時) (レス) @page42 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - なんかこういう子って裏がありそうで怖い (2023年3月5日 14時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
maria - ニヤリってこわいなー（棒読み） (2023年3月5日 0時) (レス) @page37 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
宇宙猫 - 1から読ませていただきましたがマフィアでヤンデレとかご褒美ですありがとうございますｯｯｯ(心からの叫び） (2023年3月1日 15時) (レス) id: 4b1947e223 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白26 | 作成日時：2023年1月8日 14時
