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gr「それでな、もう一つ提案なんだが、我々の仕事を手伝ってみる気はないか？」
『……………なんて？』
gr「だーかーら、我々の仕事をしないかって！」
マフィアの仕事を手伝うって、殺しとかそういう系なんだろうか。
………私、正直ショッキングとは共演NGなんだけど。マネージャー通して貰えます？？
gr「Aに怒られてからちょっと仕事変えたんや。
敵対組織とか、犯罪者とか、そこら辺だけを処分するようにしたんだが……」
私の説教が違う方向に捉えられている。殺しをやめろ的な意味合いだと思ってた。私は。
gr「あ！Aを絶対危ない目には合わせないと約束するゾ！何があっても怪我ひとつ負わせん！」
危ないなら誘うんじゃねえよ。保護対象は優しく扱いやがれ。
『……………まぁ、少し考えさせてください。』
gr「いつでも待っとるで。
んじゃ、あと特に話は無いから戻っていいゾ！ありがとな！」
はいそれでは、と言って部屋を出る。
『…ふぅ………………チッ……』
…何が“いいゾ！” “ありがとな！”だ。あのくそ野郎。今のところ私の怒りボルテージは上昇しか知らないぞ。
イライラしつつ、部屋へ戻ろうと足を進めると、A様！と私を呼ぶ声が聞こえた。
振り返ると私のドレスの着付けをしてくれたメイドちゃんが居た。何度見ても可愛い。
『えっと……』
ki「圭華(けいか)と申します。どうぞよろしくお願い致します。」
マフィアといるせいか、此処が日本ということを忘れかけていた。
それに、漫画では分かんなかったが他にもメイドちゃんや料理人など沢山居るみたいだ。
マフィアというより軍だろこれ。
『圭華ちゃんか、可愛いね。よろしく』
反射で思わず言ってしまうと、圭華ちゃんは顔を赤らめる。
やだなにこの子。養いたい。
ki「私の名前を…！嬉しいっ……！！
あ、あとっA様がご無事で本当に安心致しました！よかったです…！」
伝えたかったのでっ！とそれだけ言って逃げてしまった。
…………もうあの子がヒロインでいいじゃないか。
私の心はこの世界に来て久々にほわほわと温まった気がした。
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マギ - 主さんの作品のcnちゃんとniさんが刺さりました…☺️ (2月14日 2時) (
レス) @page48 id: ff9fe67ad6 (このIDを非表示/違反報告)
maria - スカートを素手で音を立てずに引きちぎることができるってすごい・・・夢主ちゃん何者… (2023年3月13日 22時) (レス) @page42 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - なんかこういう子って裏がありそうで怖い (2023年3月5日 14時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
maria - ニヤリってこわいなー（棒読み） (2023年3月5日 0時) (レス) @page37 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
宇宙猫 - 1から読ませていただきましたがマフィアでヤンデレとかご褒美ですありがとうございますｯｯｯ(心からの叫び） (2023年3月1日 15時) (レス) id: 4b1947e223 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白26 | 作成日時：2023年1月8日 14時
