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しばらくコネシマと睨み合っていると、甘ったるい聞き心地の悪い声が聞こえた。
あー、嫌な予感しかしない。来んな来んな。
千「！シッマぁ〜！」
願いは虚しく、一番願っていなかったヒロインが来た。
てかずっっっと思ってたんだけど、君メイドだよね？なんでドレス着てパーティー参加してんの？？仕事しろよ。
あれか？私に対して冥土の仕事でもしてんのか？メイドだけにな！ガハハ！
なんか感情が無になってきた。
と、言うかヒロインが小走りでこっち来るんだけど絶対転ぶ。マジで。フラグ立てとこ。
千「ひゃぅ…！きゃぁっ！」
はいフラグ回収ありがとう。
ヒロインが意味のわからない悲鳴を上げて自分のドレスの裾を踏んだ。
kn「！？千夏危なっ…！？」
コネシマも危険を察知して走ろうとしたが、いつの間にか周りに女性がたくさん集まっていて抜け出せなくなっていた。
正直私はこのまま放っておきたいが、いかんせん近くには私とコネシマしか居ない。だから私が何かした、とか言われかねない。
『はぁ………マジ無理帰りたいんご』
愚痴を吐いて、ヒールを脱ぎ捨てヒロインの元へ走った。
顔面を打つ直前にスライディングで下へ入り込み、体を受け止める。
床が大理石で助かった。
『あっぶね。ギリセー……
はぁ、ったく…怪我は？どっか痛む？』
優しい私は体の心配をしてあげる。
でもヒロインは口を開かない。
ようやく開いた、と思えば
千「……………なんで助けたの」
感謝じゃないんかい。
『そりゃもちろん私の名誉の為に決まってんな』
人を助けるのは大体何でも自分の為だからな。
だって助けてもなんも利益出なかったら命や身体と引き換えに…なんて思わないだろ。
まぁそんな私の言葉を聞きヒロインは絶句していたが。
.→→←ティアラは正直武器としか思ってない。という名の十四章
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マギ - 主さんの作品のcnちゃんとniさんが刺さりました…☺️ (2月14日 2時) (
レス) @page48 id: ff9fe67ad6 (このIDを非表示/違反報告)
maria - スカートを素手で音を立てずに引きちぎることができるってすごい・・・夢主ちゃん何者… (2023年3月13日 22時) (レス) @page42 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - なんかこういう子って裏がありそうで怖い (2023年3月5日 14時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
maria - ニヤリってこわいなー（棒読み） (2023年3月5日 0時) (レス) @page37 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
宇宙猫 - 1から読ませていただきましたがマフィアでヤンデレとかご褒美ですありがとうございますｯｯｯ(心からの叫び） (2023年3月1日 15時) (レス) id: 4b1947e223 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白26 | 作成日時：2023年1月8日 14時
