皆っ！此処は私に任せて先に行けっ！という名の六章 ページ20
syo「ほんまになんで此処居んねん！さっさと中入れ！トントン怒ってんで！」
ut「それはまずいわ…おいでAちゃん。」
シャオロンが呆れ部屋へ入ると、私達もそれに続く。
『…っ！！』
部屋の中の空気を表すなら“死”が一番正しそうだ。
身体にまとわりつく重い視線、大人数から囲まれる恐怖。
ほんとよくAちゃん頑張ったよ。私今失神しそう。
誰も何も言わず、重たい空気が流れる。そんな中、口を開いたのはグルッペンだった。
gr「…A、ようこそ。我々のアジトへ。
……まぁアジトとかよりも会社に近いがな。」
『……ご丁寧にどうも。
で用件は何ですか。』
gr「まぁまぁそんなに焦るな。時間はたっぷりある。
とりあえずひとつ……
…大先生、Aと手を繋いでいるのは何故だ？」
冷たい目で隣の鬱を見ていた。
ut「え〜いいやろ〜？別Aちゃんグルちゃんのものちゃうし。」
二人の間に火花が散っている。
これあれ？私の為に争わないでぇ〜！！ってやつ？？
「Aさん困っとるやろ。やめーや」
と二人の視線の間に割って入ったのは剣を持った七三分け黒髪赤目のイケメンだった。
……誰だコイツ。
『あ、ありがとうございます…？』
よくわからないがお礼を言うとイケメンは顔を赤くして下がっていった。
こんな良いやつ居たかな…居たらとっくに推しと化してるんですが。
zm「トントンなんで止めるんや！折角面白なってきたところやったのに！」
コイツは覚えている。こないだ家に凸ってきたゾムだ。
……てか………トントン？
もう一回イケメンを見てみる。そしてあの豚の被り物を想像する。
ま、じでぇ……？豚さんの中身こんなイケメンさんでしたか…
私が読んだ五巻の途中までじゃ素顔明かされてなかったし…
最後でそういうの明かすか普通。
そんな事を思いながらイケメンさんを見ていた。
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水上灯 - 主人公好きですｗめっちゃ面白いです、頑張ってください！ (2023年4月15日 12時) (
レス) @page10 id: 278a10c8d3 (このIDを非表示/違反報告)
頭おかしい夢女子 - 初コメ失礼します！！白26様の言葉使いや話の題名などが面白くて一目惚れしましたぁ！自分はあんまり文章が上手くないので尊敬します！！ (2023年4月7日 1時) (レス) @page50 id: acd727f7b1 (このIDを非表示/違反報告)
白26 - ミーネンさん» コメントありがとうございます！！読んでくださり本当にありがとうございます！凄く嬉しいです！！今年も頑張るのでよろしくお願いします！ (2023年1月1日 22時) (レス) @page43 id: 3621e90142 (このIDを非表示/違反報告)
白26 - 1国の33民さん» コメントありがとうございます！！これからヒロインとの絡みも増やしていきたいですね……頑張ります！！ (2023年1月1日 22時) (レス) id: 3621e90142 (このIDを非表示/違反報告)
ミーネン - 初コメ失礼します。気になって読んでみたら手が止まらなくなり少し焦りました（笑）これからどんどん目が放せない展開になりそうでわくわくしています。お体に気をつけて。最後になりましたが明けましておめでとうございます。今年も勝手ながら応援させて頂きます。 (2023年1月1日 22時) (レス) @page43 id: 1c195c76a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白26 | 作成日時：2022年12月3日 22時
