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こ｢そういえば､僕ゲーム持ってきたんだよね！｣
『ゲームか……私やったことないなぁ……』
こ｢まじ!?僕､やり方教えるよ！｣
Aに操作方法を教えると､お世辞にも上手いとは言えないけど､すごく楽しそうだった｡
こんなに喜んでくれるなら持ってきて良かったなって思う｡
その後何回か対戦をした｡
全部僕が勝ったが､いつも以上に笑っていた｡
『ころんくんは強いなぁ､私も強くなれんのかな』
こ｢できるようになるよ！｣
今日初めて､Aが心の底から笑った顔をしているのを見た｡
こ｢僕もう帰らなきゃ｣
『そっか､じゃあね！』
こ｢また明日！｣
別れの挨拶をして､ゲーム機を持って病室を出た｡
看｢あら､Aちゃんに会いに来たの？｣
こ｢はい､元気そうでよかったです｣
看｢……ころんくんに話したいことがあるんだけど､時間あるかしら？｣
こ｢はい？｣
この看護師さんは､僕が入院している時にお世話になった｡
看護師さんと病室の前で5分ほど話したあと､
看｢こんな長々と話しちゃってごめんね｣
と言い仕事に戻った｡
僕は複雑な気持ちになりながら帰った｡
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らてもか(プロフ) - さきさん» コメントありがとうございます！続きは明日です……ていうか､明日で完結すると思います！ (2020年4月26日 22時) (
レス) id: c984e73dd8 (このIDを非表示/違反報告)
さき - こんばんは(^^)/続き気になります！ (2020年4月26日 22時) (レス) id: 8ced44592b (このIDを非表示/違反報告)
らてもか(プロフ) - 海実さん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです！ (2020年4月26日 11時) (レス) id: c984e73dd8 (このIDを非表示/違反報告)
海実 - こんにちは！ めっちゃいいお話、、、←いや誰目線 (2020年4月26日 9時) (レス) id: 7d7b516a19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らてもか | 作成日時：2020年4月25日 14時
