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君を守る ページ20

莉犬side

日が傾き始めた頃。

ぞろぞろと周りの人達も帰っていく。

莉「そろそろ帰ろっか!」
『そうだね!』
莉「その前にトイレ行ってくるね」

俺はショッピングモールのベンチに荷物をAに預けてトイレに向かった。

人が多かったし疲れたけど、楽しかったな。

またいつか2人で来れたらいいな。


卍トイレなう卐


トイレも済ませたし、Aの元に戻らなきゃ。

少し早歩きでAの元に戻ると、

『やめてください!』

と、Aの声が聞こえた。

Aに何かあったら。

そう思い、急いでAの元に向かう。

そこには怯えて掴まれた腕を振りほどこうとしているA。

そして、ナンパをしているであろう男が2人。

ふざけているような男達の表情。

強くAの腕を掴んでいる手。

全てに怒りが湧いた。

莉「あの」
男「あぁん?」

その瞬間、俺はAを掴んでいた男の手を振りほどいて行った。

莉「俺のなんで手出さないで貰えます?」

いつもより低い声。

やっと観念したのか、分かったよと吐き捨てて男達はそそくさと去っていった。

莉「A!大丈夫?」
『大丈夫、なんともないよ!』
莉「よかったぁ………」
『…あの、助けてくれてありがとう!』

何言ってんの、最初に助けてくれたのはAじゃん。

『あとさ、俺のなんでって……どういう意味?』

少し顔を赤くさせたA。

それに反応したのか、俺の顔もだんだん熱くなっていく。

莉「っ……もう忘れて…」
『……うん』

お互いに熱くなった顔を隠して家に帰りましたとさ。

✄──────────────────✄
今回トイレトイレうるさくて本当に申し訳ないです。

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らてもか(プロフ) - まろんさん» コメントありがとうございます!え!?まじですか!!数ある莉犬くんの小説の中で上から5番目なんて……わざわざ書き込みありがとうございました!!! (2020年12月29日 10時) (レス) id: c984e73dd8 (このIDを非表示/違反報告)
まろん - すみません!!私、検索「莉犬」で調べました!!書き込み忘れていてごめんなさい。゚(゚´Д`゚)゚。 (2020年12月18日 22時) (レス) id: e127b99774 (このIDを非表示/違反報告)
まろん - 人気順、上から5番目ですよ!!おめでとうございます!!!! (2020年12月18日 22時) (レス) id: e127b99774 (このIDを非表示/違反報告)
らてもか(プロフ) - 乘肄さん» おぉ……(感動)めちゃくちゃ気が合いそう……あ、敗北の未来地図が最高すぎて昇天しました() (2020年5月29日 21時) (レス) id: c984e73dd8 (このIDを非表示/違反報告)
乘肄 - らてもかさん» 私も莉犬くん元推しなんです。今はころんくんです。歌うときと実況のギャップが…最高ッ (2020年5月29日 21時) (レス) id: 07acb83777 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らてもか | 作成日時:2020年2月26日 19時

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