21歳､保護しちゃいました｡【莉犬】

黄色いいちごは自分を責める ページ16

るぅとside

な｢みんな来たね｣

今日僕達はなーくんの家に呼ばれた｡

急な呼び出しだったが､誰一人として戸惑う事はなかった｡

呼ばれた原因は､莉犬がいなくなったことだった｡

いつもなら遅刻しているころちゃんも今日は遅刻することなく時間までに来た｡

な｢みんなも分かってると思うけど､莉犬くんのことなんだけど……｣
皆−な｢………｣

分かっている｡

僕が悪かったってことも｡

みんなが冷たい目線を僕に向けていると思うと､体が震えて涙が出そうで顔をあげられない｡

なーくんがすとぷりの活動休止を発表した後､Twitterでかなり荒れた｡

"活動再開しないのかな？"

暖かい声もあったけど､

"あんなグループだから上手くいくはずないww"

アンチコメや批判の声もあって｡

リスナーさんにもメンバーのみんなにも､見捨てられるのかな？

な｢…俺はさ､またみんなで活動を再開したい｣
な｢ころんも､さとみくんも､ジェルくんも､るぅとくんも､もちろん莉犬くんも一緒に！｣

はっとした｡

まだなーくんは僕を見捨てていなかった｡

る｢あのっ！｣

顔をあげ､涙が出そうなのを必死に我慢してみんなの顔をしっかり見た｡

る｢本当にごめんなさい！｣

批判される覚悟での謝罪｡

所詮､僕一人ではこのくらいしか出来ないのだろう｡

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更新遅れましたァ!!!
本当に申し訳ない_(._.)_

こんな暗い感じだけど､莉犬くんがいなくなった理由は一様タピオカが始まりです｡

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