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司「ええ、私はそれに憧れて入りましたから!」
凛「……騎士道とかはどうでもいいんだけど、ルールを守らないと面倒だから。
俺はそれだけ」
とそれぞれ弁解していくKightsのヘンバー。
話はそこで途切れる。
数秒後、何事か思案していた凛月がこう提案した。
凛「ねえ、兄者ならうちの新入りの子の居場所ぐらいわかるよね?」
零「うむ、なんとなくではあるがな」
凛「それをTrickstarに教えてやってよ。
それでどうあっちがどうするかは自由だけど。
ね、それでいいでしょ?」
ス「うん、いいねいいね!
俺、絶対ウッキ〜のこと見つけてお前らを倒してやるからな!!」
それは一見すると凛月たちにとっては敵に塩を送るような行為。
本当の凛月の目的は
凛(あ〜……馬鹿だなあ?
うまくいったら不戦勝、俺が楽して勝てるだけなのに〜……。
Aもいじわるだよね〜……。
俺たちと会ってからどっちにも付かないでニコニコしてるだけだもん。
Aなら俺の目的くらいわかってそうなんだけどねぇ……)
そう思ってちらっとAに目線を送る凛月。
それを受け取って目配せするA。
どうやらやはり目的をわかった上でそれをスバルに教えていないようすだった。
零「場所はおそらく防音練習室じゃ。
詳しいことはおぬしのスマホに送っておくからのう。
さあ、急いで行ってくるとよいぞ」
ス「ありがとう朔間先輩!
よーし、待ってろウッキ〜、今助け出してやるからなー!!
A先輩、俺絶対ウッキ〜連れて戻ってくるから!
それまで頼んでいいよね!」
「うんうん〜、任されたぞ〜」
校舎に向かって走っていくスバル。
それを見送ったAたちなのであった。
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むいのすけ717 - リンリンさん» コメントありがとうございます! (2020年2月17日 21時) (
レス) id: 08942b1695 (このIDを非表示/違反報告)
リンリン - 〇〇しないと出られない部屋 読みたいです (2020年2月17日 16時) (レス) id: 26c1cf33a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むいのすけ717 | 作成日時：2019年12月23日 23時
