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冷たい風が鼻をツンと掠めて、まるで冷蔵庫の中にいるような感覚になる。
誰もいない、寒くて真っ暗な世界。
光なんて指すことはなくて。
ずっと独りぼっちなんだ。
「なんかありがとね。おかげで元気出た気がする」
にこっと歯を見せながら笑った後、欠伸を一つばかりし、目をしばしばさせた。
ころん「寝てる?」
疑問に思った僕はなんの躊躇もなく、問いかけた。
すると、Aは『あはは』と間抜けな笑みを浮かべた。
「るぅちゃんちから追い出されちゃって…全然寝てない」
ころん「それなら僕ん家来る?」
そう聞くと
「え、え?!彼女とかいるでしょ?悪いよぉ」
なんて遠慮してくるから無性に腹が立って。
気づいたらAの手を引いてた。
ころん「彼女はいるよ。一緒に住んでるし。でも、全然大丈夫だから」
未練があったわけじゃない
なんて言ったら嘘になるかも。
とにかく、彼女を放って置けなかった。
「ありがと…」
そう言ってはにかむ彼女を。
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くらげ(プロフ) - 一応完結おめでとうございます!!続編希望です!! (2020年4月28日 0時) (レス) id: 3b0784c8a4 (このIDを非表示/違反報告)
青猫(プロフ) - 続編みたいです! (2020年4月28日 0時) (レス) id: fe631de70d (このIDを非表示/違反報告)
りろん@おすし(プロフ) - こんにちは!コメント失礼します。私の作品のコメント欄で言ってたの覚えてるか分かりませんが、題材とかもろもろ好きだったのでこれはコメントしなければ!と思い今に至りますw更新頑張ってください! (2020年4月25日 17時) (レス) id: 09605a57c5 (このIDを非表示/違反報告)
ライ - 推しの二人だー!めみちゃんなぜわかった!めみちゃんは超能力者なのか!? (2020年4月23日 3時) (レス) id: 3f20e55985 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めみ | 作成日時:2020年4月23日 2時