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僕はAの隣に腰掛け、『どうして此処にいるの?』と聞いた。
すると、Aは泣きながら全てを話してくれた。
僕の知らなかった裏の事情を。
「るぅちゃんが交通事故で亡くなったの」
「え?」
「私を庇って、ね。つまり私のせいでるぅちゃんは、、」
二人の間には厚い壁があった。
「だから婚約してたけど取りやめになって…。今、思い出に浸ってたとこ」
でも、その壁をそのままにするのか、壊すのかは自分たちの意志で変わる。
僕は…
ころん「僕ね、ずっとAが好きだった」
いきなりかもしれない。
困惑させてしまうかもしれない。
話の途中なのに。
ころん「だからもし、僕がその立場なら後悔してない。Aを守れてよかったって心から安心するよ。だから
自分を責めないで?」
「知ってたよ」
突然、口を開いた君。
その口から出た言葉は予想外だった。
「ころんが私のこと好きって知ってた。いつ言ってくれるんだろうって待ってたよ。だってころんが好きだったから」
え…?
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くらげ(プロフ) - 一応完結おめでとうございます!!続編希望です!! (2020年4月28日 0時) (レス) id: 3b0784c8a4 (このIDを非表示/違反報告)
青猫(プロフ) - 続編みたいです! (2020年4月28日 0時) (レス) id: fe631de70d (このIDを非表示/違反報告)
りろん@おすし(プロフ) - こんにちは!コメント失礼します。私の作品のコメント欄で言ってたの覚えてるか分かりませんが、題材とかもろもろ好きだったのでこれはコメントしなければ!と思い今に至りますw更新頑張ってください! (2020年4月25日 17時) (レス) id: 09605a57c5 (このIDを非表示/違反報告)
ライ - 推しの二人だー!めみちゃんなぜわかった!めみちゃんは超能力者なのか!? (2020年4月23日 3時) (レス) id: 3f20e55985 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めみ | 作成日時:2020年4月23日 2時