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3話


電車に乗り、座席も決まった。あいにく私はうらたんの隣だ。なんでだよ。


「ゆゆって呼んでも?」


「いいよ」


素っ気ない?そんなの知らない。だって渉に愛想良くするとか無理。


「ゆゆ可愛いね。顔出ししてないし、気になってたんだよね〜」


ゆゆらんよ、何故この仕事をOKした。
まあアイドル、高橋Aよりは良かってけれども。あっち断ったからってゆゆらんで行く必要あったのかな?


「ありがとうございます。私よりも可愛い子は千といますよ?」


「でも確かにゆゆらんモテそうやな」


隣じゃないけど、となりのあほの坂田め!なぜだ。なぜこうなった。なんなんだ。


「それよりさ、ゆゆらんがアイドルやってるってホント?」


「そらるさん、それ本当ですか⁉ え、ゆゆらんってアイドルやってるって噂があるんですか?」


まじか。なぜだ。なぜこうなった。


「アイドル、か。もしかして高橋A?似とる」

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作者名:しえまる | 作成日時:2017年12月25日 16時

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