5 王城へ ページ9
Budou side
どうも、Budouでーす
今、今後のことについて、瑠璃猫さんと話し合っています
瑠璃猫「Budouさん、1つ提案があるんですが……」
Budou「提案って?」
瑠璃猫「直球に言います。王城を取り戻しませんか?」
………ふあっ!?
直球すぎる!
しかも、こっちは3人しかいないのに!?
Budou「ど、どうやって?」
瑠璃猫「僕が王城に乗り込みます」
Budou「そ、そんな!無謀すぎる!」
Budou「……瑠璃猫さん?」
瑠璃猫さんは俯いていた
その顔はどこか悲しげだった
瑠璃猫「……僕、1度入ったことがあるんです。らっだぁ様の部屋に」
Budou「え?あの!?」
実はらっだぁ様の部屋はらっだぁ様のお父上様以外は入室禁止なのだ
瑠璃猫「そうです。1年くらい前だったとおもいます」
Budou「で、でもそれとこれがどう関係するの?」
瑠璃猫「……____」
Budou「……え?」
上手く聞き取れなかった
瑠璃猫「お願いします。僕を王城に乗り込む許可を下さい」
Budou「え……」
瑠璃猫「大丈夫です。必ず生きて戻ってきます……駄目ですか?」
Budou「……わかった。必ずね」
瑠璃猫「はい。行ってきます」
バタン
Budou「………」
瑠璃猫さんとらっだぁ様の関係ってどうなっているんだ……?
どうしてあの部屋に入れたんだ……?
俺の頭の中はそれらでいっぱいだった
瑠璃猫side
僕は今、森の中を走っている
Budouさんはらっだぁ様の部屋に入らなくて正解だった
今でも覚えてる
あれは部屋なんかじゃない
あれは、らっだぁ様を傷つけるための部屋いや、牢獄
赤かった、とても
泣いていた、たくさん
傷ついていた、どこもかしこも
あの部屋に入り、見てしまった以上、僕は償わなければいけない
だって、僕は
僕は
ボクは___
_
_
_
_
_
僕はあの最低な国王、らっだぁ様のお父上様を_____
だからもう、僕は___
ガサッ
?「誰だっ!」
瑠璃猫「ぁ……」
やらかした
?「え……瑠璃猫さん?」
瑠璃猫「……tentenさん」
そこには僕の"仲間"のtentenさんがいた
*******
シリアスゥ〜
あれ?シリアルだっけ?
まあ、いいや←
会話ばっかりですね〜
そしてこれから少し、ブラック&ケチャップっぽい表し方、注意です
11人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
猫うどん - 瑠璃猫さん» おけでっす (2018年8月5日 19時) (レス) id: 5a4dfc30d2 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃猫 - 猫うどんさん» まあ、そうですね。出たくないというコメントがない限り、出します! (2018年8月5日 19時) (レス) id: 72cef3e493 (このIDを非表示/違反報告)
猫うどん - 続編って、この「この国を平和にするために。」に出ている作者さん全員出るんですか? (2018年8月5日 19時) (レス) id: 5a4dfc30d2 (このIDを非表示/違反報告)
猫うどん - うおおおおお!!続編きたぁぁ!楽ちみ(^ω^) (2018年8月5日 19時) (レス) id: 5a4dfc30d2 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃猫 - ニャンコひきこもりさん» うおおおお!!頑張るぜーー!!!題名決まらないぃいいい!(いい加減にしろ。うるさい) (2018年8月5日 15時) (レス) id: 72cef3e493 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ