スキン統一2 ページ36
一通りの説明を受けて始まった通話禁止スキン統一インフィニトリ｡
ルールとしてはマイクラで頭上に表示されるユーザー名的なアレとキルした時のログを隠し､通話をミュートにした状態で全員が僕のスキンでインフィニトリのチーム戦を遊ぶ｡そして､勝敗が決まった後､誰が自分の仲間だったのかを当てる…といった感じ｡
ちなみにメンバーは僕(偽物1)と僕(偽物2)と僕(本物)
偽物1はぴょんぴょんとしていて､偽物2はぺこぺこしてる｡この時点でえむじゃあないことは確定｡
えむはこういう時は直立不動だから｡
残りの選択肢は4択｡行動で判断する以外無いから考えなきゃ｡
でもまぁ…やっぱり見分けがつかないけどw
そして､そうこうしてるとインフィニトリが始まった｡
「これから自分は自分を○しにいくのかぁw楽しみだな」
この言葉を聞くとやばいことを言ってるのはわかる｡でも､カオスになりそうで楽しみなのは事実｡
弓と矢を持って味方じゃない僕を探していたら､遠くに人影を発見！
「よーし､自分を○すか」
と呟き､僕の偽物さんを○す｡
多分さっきの偽物さんは最弱組の3人の中の誰かかな？
挙動的にそんな感じがする｡
そんなことを考えていると偽物2が僕の横を横切って器用に下に降りながら矢を他の偽物さんに当てる｡
「あ！この偽物…はるさめじゃない！？」
はるさめであろう偽物2のギリギリの所に弓矢を放つ｡
彼女なら持ち前のキャラコンで避けられるし､僕だって当たらないギリギリに放ったら気がついてこっちを向いた
「あ､気がついた！おーい！」
ぴょんぴょんと跳ねながらそう言う｡まあ､偽物2には聞こえてないけど｡
「待って！この動き…やっぱりはるさめだよ！」
はるさめがインフィニトリでよくやるスニークをしながら弓矢を構える仕草をしたので､偽物2ははるさめだと確信！
嬉しさのあまり高台から足を滑らせて落ちたけど､落下中に偽物さんをキル出来たからまあ…良いや！
そして暫くの間僕と偽物達の大乱闘か繰り広げられた結果……
僕達のチームの圧勝！
全員がミュートのまま待機する場所みたいな所に集合｡
ちなみに､まだどっちのチームだったのかは絶対公開しないルール｡
Hr「いやー､めっちゃ楽しかった｡1人内通出来たし｡」
Uz「すご！どのRokiがRokiか全然わからなかった」
Ar「よし！答え合わせしよう！予想をチャットに打ち込んで」
と､いうことで予想をチャットに打ち込んだ｡
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作者名：千明 | 作成日時：2023年7月11日 21時
