ホラゲ2 ページ27
覚悟を決めたらしくはるさめはいつになく真剣な表情。
これ、ただのホラゲなんだけど。
リスナーからはよくサイコパスとか戦闘狂とか言われてるはるさめだけど、実際には結構怖がりでメンバーの中では1番まとも。
Hr「はい、操作かわりましたはるさめです。とりあえずボクは絶対に全員救出します。」←謎のイケボ
「頑張れ!」
Rk「いけぇ〜!」
本当、はるさめの声って女性の中でもかっこいい方なのになんでたまに更にイケボになるんだろ。
だが、いざ始まると…
Hr「え、待って!コイツなんで真っ二つにしてもあれぇ?で済ませてんの?怖っ」
「本当それ。でも、衝撃で頭外れるから急ごう!」
Hr「え…ま?」
最初は結構怖がっていてあまり進んで無かったけど……
Rk「あのー…はるさめ?」
Hr「……。」
Rk「こ、心が…壊れてる!!」
「まじ!?」
結局後半でははるさめは恐怖と焦りでメンタルブレイクを引き起こした。
へー、はるさめって心壊れると無言になるんだ。
というかあの推理と戦闘が必要になるセッションで人外を引いた時に暴走して戦闘狂と化していたのはやっぱりメンタルブレイクじゃなかったらしい!
だけど、凄かったのは有言実行したこと。
1人顔が溶けたけど、救出対象の8人全員を助けて見事にエンディング回収を果たした。
ちなみにはるさめが顔を溶かすことにしたのは俺が右も左もわからない状態の時に血を抜いて○したことが原因らしい。
え、俺のせいなの!?ってはなったけどとりあえずエンディング回収が出来たのは純粋に嬉しい。
そして俺の2巡目の途中ではるさめのメンタルが修復されてガヤとして復帰。
再びガヤが賑やかになった。
Hr「やばたにえん酸は本当無にならんとやってらんねーよ」
Rk「おかえりー。メンタルの修復早かったね」
Hr「まぁ、あの血を抜くアレを見なくて良かったから致命傷は回避出来たしな。」
「と、いうかはるさめってホラゲは無理でもそれ以外で血を見るの平気なんだ」
Hr「ホラゲは本当に無理なんだよ。でも、それ以外での血飛沫とか首飛んだりする描写はなんか平気なんだよな。ホラゲは雰囲気も相まって無理」
Rk「不思議だね」
「ね。」
はるさめはアオハルズのまとも枠であると同時に謎も多い件について。
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作者名:千明 | 作成日時:2023年7月11日 21時