水遊び3 ページ19
全員のターゲットが決定して､それぞれが自分の陣地に水鉄砲と陣地にある水風船を持つ｡
「いくよ？」
「リアルPvP…スタートぉ！！！」
俺の声でスタートした｡
ちなみに俺のターゲットはれーりん｡
アオハルズ最強組の一角に当たったけど､最強組の中では最弱だし､まだマシだろう｡
六角形の形をしたフィールド的なやつの中で色水と水風船が飛び交う｡
まるでスプ○トゥーンみたいだ｡
そんなことを思ってたら赤い色水が顔面に当たる｡
Rokiだ｡
Rk「はい3人抜き〜」
Uz「え､強くね！？」
Hr「やっぱりRokiのヤツ当たったら血が吹き出してるみたいだな」
Rk「え！？はるさめいつの前……わあぁぁ！！」
Rokiがマジで強い｡
水鉄砲の飛距離がとんでも無いから広範囲に攻撃が出来るのが強い｡
Rn「いや〜､おもろいね｡Rokiの持って来た水鉄砲強すぎでしょ！」
Em「…待って､水風船補給の為に戻ったら旗取られてる｡誰？」
Uz「俺！もう復活出来ないから頑張れ〜」
Em「…私､ダーゲットはるさめなんだけど…終わったこれ…ぅえへ！？」
「なんか…ここには居ないはずなのにスマイルがいた気がする｡」
えむ､脱落｡
反応がやっぱりスマイルと似てるなぁ…｡
なんて思いながらターゲットの旗を取りに行く｡
頭をフル回転させてどうやって旗を奪取するかのシュミレートをしながら進もうとしたが…
考え始めると思考回路が固まるまで止まらなくなるクセのある俺は陣地に攻め込んで来たRokiに気がつかず､そのまま脱落｡
「やば！考えてたら旗取られて脱落してた！」
Hr「いや､気がつけよ｡」
Rn「待って？Arumuのターゲットって私？」
「そう｡」
Rn「私とはるさめ…旗取られない限りは無敵説｡」
そんなことがあってから30分ぐらい後…｡
Uz「よし！はるさめとRokiの一騎打ちだ！」
「行け〜！」
墓場は大盛り上がり｡
なんか､ターゲットもクソも無くなり…結局ターゲットじゃない奴の旗も取られ､全員残機は1｡
双子組ことはるさめとRokiの一騎打ちが始まった｡
まぁ､Rokiは間合いに入られたら弱いけど…どっちも強いからなぁ…｡
墓場の応援の結果……
BS「引き分けだ〜！！」
双子組対決は引き分け！
この対決の後､ペア対決も行ったけど…意外とこのリアルPvPがマジで楽しかったし､冬に雪合戦もしようか検討予定！
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作者名：千明 | 作成日時：2023年7月11日 21時
