４３話 ページ48
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その言葉を合図に、建物の柱から白いスーツを纏った何人の人が姿をみせた
「こ、これは・・・！？」
「バロウズが雇った警備員はあいつらが足止めをしてるはず・・・それなのにまだこんな大人数が・・・！？」
「・・・こいつら、警備員じゃない！？」
警備員ならば、その制服を着ているはずだ・・・！
「ウフフ、その通りよ♡ この子たちは、かつてラプラスを支配していたふたつのマフィア・・・その片方、ビアンコ・ファミリーの成れ果て。
ラッセルちゃんが下っ端を買収して、組織を作り直して今やラッセルちゃんの私兵ってわけね〜」
「も、元マフィア・・・！そんなものまで手中に収めているんですの・・・！」
「ハッ、こっちが赤ならそっちは白かよ・・・！」
「ここならお掃除も後処理も楽チンだし、派手にブチまけちゃってちょうだい♡」
「ち、ちょっとボマー！どうにかできませんの・・・！？」
「これだけ囲まれてて、銃向けられるとなると・・・無傷は無理だな・・・クソ・・・！」
「じゃ、バイバイ♡」
せめてノエルは守ろうと、私はノエルの前に立つ
銃声が聞こえる・・・が、弾が私たちに当たることはなかった
ビアンコたちの方を見ると、そこにはボマーの部下たちが敵を倒していた
「・・・え・・・？」
「・・・ん・・・？」
ジーノにも想定外の結果だったらしく、驚きの声が漏れる
「なんだ、もう最前線かよ！ゴールデンスパイクドラゴンのメッキはまだまだ輝いてるぞ！」
「おやおや、こんなところでなつかしい白スーツを見かけることになるとはね・・・！」
「こいつらも泡吹かせていいのかい？嬉しいな・・・！こんなに数がいるなら七色催眠スプレーも持ってくればよかった！！」
トード、パイソン、スラッグも怪我は負っているが、まだ戦うつもりがありそうだ
一人はものすごく物騒なことを言っているが、ふれないでおこう
「お前ら・・・！」
「あらあら・・・警備員はみんな突破されちゃったの？やっぱりその場限りの雇われはダメね〜」
ジーノがそう言葉をこぼす
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抹茶ラテ(プロフ) - スフィアさん» 本当ですか！？有難うございます！(T_T) (2020年3月12日 7時) (
レス) id: 30aac23090 (このIDを非表示/違反報告)
スフィア(プロフ) - ありがとうございます！抹茶ラテさんの小説、今度見させてもらいます( ´ ▽ ` )ﾉ (2020年3月11日 22時) (レス) id: 94d334dba8 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶ラテ(プロフ) - 凄く面白いです！私も被虐のノエルの夢小説を書いています！ドレッセル兄弟推しです！(*^^*) (2020年3月11日 22時) (レス) id: 464cd51256 (このIDを非表示/違反報告)
スフィア(プロフ) - 嬉しすぎて禿げます(？)ｗ ありがとうございます！ (2019年11月9日 9時) (レス) id: 813c6134c7 (このIDを非表示/違反報告)
ねむりねこ(プロフ) - やばいです 面白すぎて禿げます（？） (2019年11月8日 23時) (レス) id: b1690d9a63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スフィア | 作成日時：2019年4月3日 16時
