４２話 ページ47
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しばらく進んでいくと、こんどは違う奴が現れた
「ハ〜イ、次はアタシよ〜！これ以上進ませないわ♡」
「ジーノ管理官・・・！」
「次々にご苦労なことだな・・・！」
二人は相手の事を知っているそうだ
しかし、私は初対面なので、つい思ったことを言ってしまった
「・・・オカマ？」
「オカマじゃなくてオネエよ！・・・ねえ、ノエルちゃん。アタシ、ちゃんと最後通告したわよね？これ以上権力に逆らうのはやめなさいって。それなのにな〜んでこんなところにいるのかしら？」
「やられたから、やり返す・・・！ただそれだけですわ！」
ジーノの圧力にも屈しづに、ノエルは反論する
「は〜、ネチっこいわねえ。せっかく一度はカロンちゃんだけで勘弁してあげたのに！これだから女はいやなのよ〜」
「てめえも半分女みたいなもんだろうが、クソカマが！」
「だからアタシはオネエよ、何度も言わせないでちょうだい！」
「「「「・・・」」」」
緊迫した空気が乱れたせいで、沈黙が流れた
「・・・兄貴が世話になったそうじゃねえか」
「うふ、いいわよお礼なんて♡ それにしても、ボマー・・・いえ、フーゴちゃん。アナタ、ずいぶんと安定しないわね？」
「あ？」
「あっちについたり、こっちについたり・・・こんな不出来な弟じゃ、追いかけるお兄さんもタイヘンね？」
「てめえが知ったような口をきくなよ・・・！お前らとは金で繋がってただけだ、もともとお前らと仲良くやってたつもりはねえ」
「そんなんだから、安定しないって言ってるのよ」
「なに・・・？なにが言いたい！？」
「さあね〜」
ジーノははぐらかす
「ちっ・・・！」
ボマーは舌打ちし、ジーノに突っ込んでいく
彼(？)はその攻撃をひらりと躱す
「ちょっと、いきなり不意打ちなんて卑怯よ〜？」
「うるせえ、おとなしくやられやがれ！」
「ふ〜ん・・・そういうことするなら、こっちにも考えがあるわよ？
みんな、出番よ♡」
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抹茶ラテ(プロフ) - スフィアさん» 本当ですか！？有難うございます！(T_T) (2020年3月12日 7時) (
レス) id: 30aac23090 (このIDを非表示/違反報告)
スフィア(プロフ) - ありがとうございます！抹茶ラテさんの小説、今度見させてもらいます( ´ ▽ ` )ﾉ (2020年3月11日 22時) (レス) id: 94d334dba8 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶ラテ(プロフ) - 凄く面白いです！私も被虐のノエルの夢小説を書いています！ドレッセル兄弟推しです！(*^^*) (2020年3月11日 22時) (レス) id: 464cd51256 (このIDを非表示/違反報告)
スフィア(プロフ) - 嬉しすぎて禿げます(？)ｗ ありがとうございます！ (2019年11月9日 9時) (レス) id: 813c6134c7 (このIDを非表示/違反報告)
ねむりねこ(プロフ) - やばいです 面白すぎて禿げます（？） (2019年11月8日 23時) (レス) id: b1690d9a63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スフィア | 作成日時：2019年4月3日 16時
