導かれる希望 ページ36
「イメルダ！！」
目を覚ましたイメルダの目に入ってきたのは、心配そうな顔の平腹の顔。
実は完全に回復し参戦しようと教室に入ってみたら、妖怪は消滅しておりイメルダが倒れていたので抱き起こし声をかけ続けていたのだ。
『平腹さん………治ったんですね。良かった……』
「俺はへっちゃらだよ！！イメルダ、大丈夫か？」
『はい、私もへっちゃらです！………平腹さん、急ぎましょう！』
「ほ？」
『マキさんがかなり危ない状態に陥っているんです。このままでは怨霊になりきってしまいます』
「マジか……」
『斬島さん達が見つけてくれているといいのですか………』
「イメルダ…………よし、行こうぜ！マキを助けに！！」
顔を曇らせるイメルダを安心させるようにニカッと笑うと彼女の手をとる。明るい太陽のような平腹の笑顔に、体の中から力が湧いてくるようで自然と笑顔になりながら頷くイメルダ。
「絶対助けてやろうな！！」
『はい！！行きましょう！』
笑顔で頷きあうと教室を出ていく二人。しかし、どこに向かえばいいのか分からない。その時、イメルダの頭にユウコの声が響いた。
―案内するわ。私のいう通りに進んで……―
『ユウコさん………はい、お願いします』
―左に進んで―
『はい。こっちです。平腹さん』
「ふお？おう！！」
二人はユウコの声に導かれながら、不気味な空間となった校舎の中を進んでいった。
*******
原作を少し入れてみましたが。
多分色々違うとおもわれます。
しかも夢主の裏設定が露に………；；；ははは
中々時間が掛かりましたが、ようやく最終局面です。
や、やっと終わりが見えてきたぁ！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 24人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
柊羽(プロフ) - 月華さん» ありがとうございます！！これからも駄文ですがコツコツ更新していきますので、よろしくお願いいたします。イラストへのコメントもありがとうございます。 (2016年7月4日 8時) (
レス) id: 9a8d1a9239 (このIDを非表示/違反報告)
月華(プロフ) - ていうか画力が神ですね！尊敬します！ (2016年7月3日 13時) (レス) id: 733f44e5a8 (このIDを非表示/違反報告)
月華(プロフ) - すごい大好きです！応援してます！ (2016年7月3日 13時) (レス) id: 733f44e5a8 (このIDを非表示/違反報告)
柊羽(プロフ) - リンカさん» ありがとうございます。拙い文章ですが、楽しんでいただけて嬉しいです。 (2016年3月28日 19時) (レス) id: 9a8d1a9239 (このIDを非表示/違反報告)
リンカ - 凄く面白いです！！ 更新頑張って下さい！ (2016年3月28日 14時) (レス) id: bf716977a5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：柊羽 | 作者ホームページ：http://nanos.jp/ys3127/
作成日時：2016年3月22日 19時
