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『やっとできたぁ…』
もうすでに私の両腕は悲鳴を上げているがまだやることあるなと思い出し籠を持とうとしたときだった。
姫「あ!A〜!ごめんね!持たせちゃってぇ…疲れたよね!私が持ってくよ。」
確かに疲れてるし頼むか…
私のことを考えて持ってくれるなんて嬉しいと思いながらもありがとう、とそれだけ言い、次はタオルを取りに行った。
『えーっと…タオルはっ、と…あ、あった。』
それにしてもタオルでも量が多い。
さすが強豪だと思わせるぐらいの多さ。
『二回に分けて持つか…』
ボソッと呟き、半分にし片方持った時、後ろから声をかけられた。
「手伝うよ。」
『!?』
内心驚きながらも後ろを向くとそこには部員の人がいた。
『えーっと…』
「自己紹介がまだだったね。国見、一年だからタメでいいよ。」
『はぁ…?それで、手伝うって…国見、部員じゃん。練習戻りなよ。』
そう言うと嫌そうな顔をする国見。
……だいたい察したわ。君面倒くさいっていう無気力系男子なんだね。
国「…いい。サボってきたから手伝える。」
イヤ、よくねぇよ。
心の中でツッコもながらもあっ、そう…とだけ返し、結局手伝ってもらうことにした。
………いや、ほんと君一軍なのになんでサボってんだよ。面倒くさくても真面目に練習しろや。
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ろい(プロフ) - 死蝶さん» ありがとうございます!頑張ります!! (2019年10月2日 18時) (レス) id: b9e265d87e (このIDを非表示/違反報告)
死蝶(プロフ) - 面白いです!続き楽しみにしてます! (2019年10月2日 6時) (レス) id: 3d51fd0542 (このIDを非表示/違反報告)
ろい(プロフ) - (´・ω・`)さん» これからわかるんですけど別に今教えたところで困るところはないですしね…悪女ちゃんは夢主のことを「使える人形」「私の引き立て役」などと、友情無しのモノとして思ってます。 (2019年10月1日 18時) (レス) id: b9e265d87e (このIDを非表示/違反報告)
(´・ω・`) - 質問…悪女?ちゃんは夢主の事どう思ってるの…? (2019年10月1日 18時) (レス) id: 03f6bf06e7 (このIDを非表示/違反報告)
ろい(プロフ) - 匿名さん» わざわざありがとうございます。注意のところで低評価はお辞めくださいと頼みましたが、そこまで気にしてないので構いません。それに不快だと思われたら低評価されても構いません。お気遣いありがとうございます。 (2019年9月30日 19時) (レス) id: 457ac698bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アウトドア派無気力ろい x他1人 | 作成日時:2019年9月30日 11時